前作と比較されてあまりよい評価がされていないようですが、かなりよい出来だとおもいます。 最初聴いた時はやはり前作ほどではないと思っていましたが、数回聴くうちに良さが分かってきました。 Occasion Avenue などの長い曲は最後まできかない方も多いと思いますが、数回聴けばすばらしいと思えるはずです。 個人的にはHELLOWEENのなかでも１番好きです。

Keeperシリーズを超えた作品。このＨＭＶのジャーマンメタルランキングで1位を獲得したときは、本当に驚いたな。名盤に入らない方が不思議だと思う。Keeper�T,�Uと名盤にしてほしいよ、ショップ店諸君。

キスクのライブでの再現力はさすがだけど、選曲がイマイチ。ハウメニーティアーズがキスクのボーカルで聞けるのが最大のポイントかな。 High Liveでデリスのライブでのボーカルが雑誌でかなり批判されてたけど、そういうことはないので入っている曲が好きならいいんじゃないかね。

メタルじゃないけど、やっぱキスクの声は、すばらしい。

最近になって聴いたが、現Helloweenﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄのﾌｧﾝと守護神伝ﾌｧﾝの双方から嫌われる内容だとは思う。けど悪くない。少なくとも「ﾏｽﾀｰｵﾌﾞｻﾞﾘﾝｸﾞｽ」以後の作品よりは楽しめた。但し、このﾎﾞｰｶﾙが嫌いな人はいるかも。

元々、ｺﾝｾﾌﾟﾄｱﾙﾊﾞﾑ的なまとまりが無い2作品だったから、こうして続けて聴くと、曲毎のﾊﾞﾗﾊﾞﾗな方向性が強調される。それでもｷﾞﾗﾘと光るM6,7,9,10が中盤を引き締めているので、なんとか通して聴ける…といった印象です。　全体としての起承転結やｽﾄｰﾘｰ性は殆ど無いので、Helloween全盛期のﾍﾞｽﾄ盤として聴くのが良いかも知れません。

ご多分に漏れず、「守護神伝」を知った後に聴いた感想は、想像以上で期待以下…といったものでした。ﾘﾏｽﾀｰは聴いていませんが、若さと勢いで聴かせる内容ですから、ﾃﾞｨｽｸ１枚で十分では？と思います。何度も聴きたくなるﾎﾞｰｶﾙでもありません。

元々、ｺﾝｾﾌﾟﾄｱﾙﾊﾞﾑ的なまとまりが無い2作品でしたから、こうして続けて聴くと、曲毎のﾊﾞﾗﾊﾞﾗな方向性が強調されます。それでもｷﾞﾗﾘと光るM7,9,10が中盤を引き締めているので、かろうじて全体が聴ける…といった印象。　全体としての起承転結やｽﾄｰﾘｰ性は殆ど無いので、Helloween全盛期のﾍﾞｽﾄ盤として聴くのが良いかも知れません。

ｶｲ作のSAVE US は、かつて、ﾎﾞｰﾅｽﾄﾗｯｸとしてﾗｽﾄに押し込まれてました…って、皆知ってますよね。失礼。この作品は傑作になるﾊｽﾞでしたが、結局、この手の作品にとって最も大切な「全体の流れ」が無茶苦茶でしたから（＝ｶｲ作品を後半に無理矢理並べたり等…）、M1,2以外の印象が非常に薄いです。ｽﾄｰﾘｰの紡ぎようがない楽曲のﾊﾞﾗﾊﾞﾗさ具合は、今の並びでも解消できていません。M1,2だけ聴くと感動ﾓﾉですが…。

ﾊﾛｳｨﾝの曲を10年ぶりに聴いたが、正直「え、こんなので良いの？」といった感想だった。老舗ﾊﾞﾝﾄﾞだからといって「それらしい音」にこだわる必要は全くないが、何かしら現ﾊﾞﾝﾄﾞのこだわりとか光るﾓﾉは示して欲しいところ。何もない。ただ演奏を収めただけに聞こえてしまう。曲が凡庸すぎないか？