CD

ハイドン&ボッケリーニ:チェロ協奏曲 モーリス・ジャンドロン

Haydn / Boccherini

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP3448
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フィリップス歴史的名盤シリーズ(チェリスト編)
モーリス・ジャンドロン

フィリップス創成期の歴史的名盤を復刻するシリーズ、第4弾はチェリスト編!
ニースに生まれ、しなやかなフレージングと繊細で洗練された表現でフランスを代表する巨匠と讃えられたジャンドロンによる協奏曲とアルペジオーネ・ソナタ、そして国内初発売となる曲を多数含んだ小品集など5点。(ユニバーサル・ミュージック)

UCCP3448
モーリス・ジャンドロン/ハイドン&ボッケリーニ:チェロ協奏曲

・ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 op.101
・ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番変ロ長調 G.482
 モーリス・ジャンドロン(チェロ)
 コンセール・ラムルー管弦楽団
 パブロ・カザルス(指揮)
 録音:1960年10月、パリ(ステレオ)

内容詳細

ジャンドロンの弾くチェロにはえも言われぬ気品が漂う。古典的な均整感が保たれたハイドン、旋律美が際だつボッケリーニ、ともに折り目正しい佳演である。カザルスの指揮は低音が強調され幾分生硬な肌触りだが、身を挺した音楽への真摯な姿勢に頭が下がる。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
親日家のジャンドロンは個性的には灰汁の強...

投稿日:2012/04/02 (月)

親日家のジャンドロンは個性的には灰汁の強い方ではない評価が定まってすらいたのですが私には彼の残したバッハ無伴奏の演奏等において実に堂々たる品格の良さを感じたものでした。本盤はチェロ協奏曲としてはカップリング定番のハイドンの作品101チェロ協奏曲とボッケリーニの作品482チェロ協奏曲の組み合わせ盤(この二人の作曲家には結構チェロ協奏曲作品が数ありその中でもレコーディングされる対象曲は定まっていたようです・・・)で1960年録音、ジャンドロンが丁度40歳の時の演奏です。バックオーケストラであるコンセール・ラムルーOを指揮するのは彼の師である御大カザルス(当時84歳)でどちらもやや明るめに気合いも入った大振りな演奏の印象を受け、ボッケリーニの方はやや重心を低めに旋律線を強調した様に思われました。演奏タイムはハイドンの方が@15’31A5’40B5’03、ボッケリーニの方が@9’42A5’46B6’50とどちらもゆったりとした運びも想定範囲ではありますが両者の息使いまでが伝わりリアルな間近さがその辺りに拍車をかけます。まぁ、ハイドン、ボッケリーニの曲にすればホットな演奏に属するでしょうが今日では聴けない演奏でもありましょう。余談ですがカザルス自身もチェロ奏者としてこれらの曲を1930年代以降から何度か収録しております。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

0
★
★
★
★
★
ハイドンがとにかく素晴らしい!カザルスの...

投稿日:2008/05/21 (水)

ハイドンがとにかく素晴らしい!カザルスの伴奏が結構粗いのだが活きのよさと好意的に評価することもできる。ジャンドロンのチェロもそんな伴奏に煽られて入魂の演奏になっている。両者が一体となって協奏していく様は3楽章で明らかになっていくと私は思うのだが…如何だろうか?

ハルデン さん | 東京都 | 不明

0

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品