ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア

Gojko Adzic

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798176062
ISBN 10 : 4798176060
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
255p;21

内容詳細

よりよりソフトウェアを開発するためには、さまざまなテストを組み込むことになります。しかし、アジャイル開発においては「短い反復」という厳しい時間的な制約のもと、頻繁に変更されるソフトウェアに対するテストとなり、一筋縄ではいかないのが現実です。本書は、アジャイル開発でソフトウェアテストを行う読者に向け、ユーザーストーリーにもとづいたテスト計画を立て、それを短い反復という開発プロセスに合わせた形で整理する方法を提供してくれます。「代わりに何が起こるか」と尋ねよう、厳格なカバレッジ目標を持たないようにしよう、テストコードは書くためではなく読むために最適化しようなど、本書で紹介される50のアイデアは、テストの設計や実行において役に立つ珠玉のものばかり。そしてさらに、日本語版独自コンテンツとして、訳者によるCI/CDなどに関する5アイデアも追加!本書を読めば、テスター・アナリスト・開発者など、あなたのチームメンバーが緊密なコラボレーションを築き、ステークホルダーを巻き込みながら、ソフトウェア品質を向上させる多くのヒントが手に入るはずです!

目次 : 1 テストのアイデアを生みだす(関係者と品質に関する全体像を定義しよう/ フィーチャーではなく、ケイパビリティ(能力)を探索しよう ほか)/ 2 適切なチェックの設計(主要な具体例に焦点を当てよう/ 適切に機能する具体例を機能しない具体例と対比させよう ほか)/ 3 テスト容易性の向上(同時にデータベースを使う可能性のあるテストはトランザクションでラップしよう/ 非同期データはテストのあとにクリーンアップするのではなく、テストの前にセットアップしよう ほか)/ 4 大規模なテストスイートの管理(自動テストを開発者の責任としよう/ 他のチームと一緒にテストを設計しよう ほか)/ 5 日本語版追記アイデア(すべての自動テストはCI/CDパイプラインからも実行しよう/ リリースしなくとも、テスト環境へのデプロイと、自動テストでの確認を頻繁に行おう ほか)

【著者紹介】
ゴイコ・アジッチ : 戦略的ソフトウェア・デリバリー・コンサルタントとして、野心的なチームと協力しながらソフトウェア製品とプロセスの品質を向上させている。Gojkoは、2012年Jolt Awardの最優秀書籍賞を受賞し、2011年には最も影響力のあるアジャイルテストの専門家としてコミュニティで選ばれた。また、彼のブログは2010年にUK Agile Awardの最優秀オンライン出版物賞を受賞している

デイビッド・エバンス : アジャイル開発での品質を専門とするコンサルタント、コーチ、トレーナー。戦略的なプロセス改善で組織を支援し、チームに効果的なアジャイル開発の実践をコーチしている。また、カンファレンスでの講演も頻繁に行っており、国際的な雑誌にいくつかの記事を掲載している

トム・ローデン : デリバリー・コーチ、コンサルタント、品質愛好家。チームや人々が繁栄するために必要な改善を行い、変化し続ける環境の要求に適応することを支援しており、アジャイルコーチング、テスト、変革を専門としている

山口鉄平 : 株式会社日立製作所でソフトウェア開発技術の研究開発と開発のコンサルティングをしたのち、ヤフー株式会社でアジャイル開発や自動テストの組織普及を経験。その後、個人事業主およびfreee株式会社にて、アジャイル開発における品質改善やコンサルティング、自動テスト基盤の開発運用を行っている。アジャイル開発における品質を得意とするプログラマー、コンサルタント、コーチ、トレーナー。ソフトウェア開発に関係するさまざまなイベントの企画、運営や発表など社外活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keint さん

    ソフトウェアテストに対する大枠な考え方やアイデア集的なものがメインであり、視点を整理する意味では参考になる。個人的にもとめていたユニットテスト関連のトピックは少なく、どちらかというとシステムテスト以降のテストフェーズが中心な記憶がある。

  • kannkyo さん

    50個のアイデアがざっくばらんすぎることと、翻訳のせいかあまり目にしない言い回しが多く、読みにくいことこの上ない。

  • h t さん

    テストのコツ

  • Kazuyuki Koishikawa さん

    色々参考になった。一部具体的な内容が思い付けないのがあったので考えて行こう。

  • るゐ さん

    手動テストと自動テストが適している領域が違うことがはっきりと書かれていたので、自分の感覚と一致していたところはよかった。あくまでのツールであるので、絶対的なものではなく臨機応変に適用していくのがよさそう。何かを始めれば見えてくるものもあると思う。

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