CD 輸入盤

Weekend In London

George Benson (ジョージ・ベンソン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
1002.050150
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

1964年のデビュー以来、実に半世紀以上もジャズ/フュージョン・シーンで活躍を続けているジョージ・ベンソン。グラミー賞を10回も受賞し、1970年代にワーナーブラザーズに移籍してからはジャズ/フュージョン・シーンの最先端で活動をつづけ、そのサウンドとスタイルで後世のミュージシャンに計り知れないほどの大きな影響を与えている。

そのジャズ・ギター・レジェンドが昨年、2019年に行った”超密“なライヴがCDとアナログで発売となる。本作『WEEKEND IN LONDON』は2019年、ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、Ronnie Scott’s Jazz Clubで行ったライヴを収録したものである。長い歴史の中で数々の名演が繰り広げられたこのジャズ・クラブのキャパは250人。当然ながら観ることのできなかったファンも多くいた訳だが、プロデューサーのケヴィン・シャーリーのダイナミックなプロデュースによって、まるで会場で実際のライヴを目の前にした臨場感が味わえる作品が出来上がった。「『WEEKEND IN LONDON』では会場の雰囲気をかなり捉えることができたと思う」そう語るのはベンソン本人だ。「Ronnie Scott’sはいつでも、誰が演奏するときもそうなんだけど、すごく混んでいる。観客に触れそうな距離で演奏しているし、舞台のすぐそばまで観客がいるんだ。でもそうした雰囲気はいつでも楽しいよ。熱心なファンも多く駆けつけてくれて、黄色い声を上げる女性たちもいたよ。素晴らしい夜だった」

ジョージ・ベンソンが初めてRonnie Scott’sで演奏したのは今から45年ほど前の70年前半のことだという。当時、USから最もホットなミュージシャンが初めてロンドンに登場するということで、ジョージ・ウィリアムズからジョン・マクラフリンまで様々な顔ぶれが観に来ていたとベンソンは回想する。「あのクラブは今でも大好きだよ」彼は語り、さらに続ける。「あのクラブが体現しているものも、その長い歴史も、そこの常連たちも、あの雰囲気も。演奏する側としても、観る側としても素晴らしい会場だ。ビッグなバンドも観てきたよ。バディ・リッチもね。長年にわたって、見事な演奏をたくさん聴いてきたよ」

本作に収録されている2019年のベンソンのショウもまた、Ronnie Scott’sの長い歴史の一頁に残る名演だった。1980年に全米TOP5ヒットとなった「Give Me The Night」からスタートしたセットには、ファン人気の高い「Love X Love」や「In Your Eyes」、そしてデイヴ・バーソロミューの「I Hear You Knocking」やダニー・ハサウェイの「The Ghetto」のカヴァーまで幅広いレパートリーが並ぶ。「何を演奏するか前もって決めていない」とベンソンは説明する。「でも演奏しなきゃいけない曲があるのも分かっている、それらをあまり演奏しなかったら問題になるからね。観客が何を聴きたいのか、分かっているつもりだ。だから半分は勝ったようなものだ」

さらにジャズ・ファンなら絶対注目したいベンソンのインプロヴィゼーションも本作はしっかりと捉えている。「基本的にメロディーとアンサンブルの演奏以外、すべてが即興演奏だ」そうベンソンは語る。「観客がどの曲を聴いているのか伝えるためにアレンジを演奏するが、そこから盛り上がったインプロヴィゼーションを繰り広げるのさ」

小さなジャズ・クラブからキャリアをスタートさせたというジョージ・ベンソンが、ジャズの歴史に数々の名演を刻んできた老舗ジャズ・クラブで聴かせた最高にクールなライヴ・パフォーマンス。それが本作『WEEKEND IN LONDON』で臨場感あふれるサウンド・プロダクションと共に蘇る!

収録曲   

  • 01. Give me the night (7:26)
  • 02. Turn your love around (4:24)
  • 03. Love X love (6:02)
  • 04. In your eyes (4:54)
  • 05. I hear you knocking (2:45)
  • 06. Nothing's gonna change my love for you (4:06)
  • 07. Feel like makin' love (5:19)
  • 08. Don't let me be lonely tonight (4:16)
  • 09. The ghetto (6:14)
  • 10. Moody's mood (4:04)
  • 11. Love ballad (5:36)
  • 12. Never give up on a good thing (4:41)
  • 13. Affirmation (7:03)
  • 14. Cruise control (5:37)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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George Benson

 1976年、「Warner Brothers」に移籍したベンソンは、トミー・リピューマのプロデュースによって、R&B歌手としての分野での認知を一気に高める大ヒットアルバム Breezin'を発表、ジャズのフィールドからR&B、今でいうブラック・コンテンポラリーの人気ミュージシャンとなった。この年、Breezin'に収録された“マスカレード”で“グラミー賞レコード・オブ・ジ・ヤー”を受賞している。

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