アイヴァーソン作曲の『プレイフェア・ソナタ集』、
書き下ろし解説付きの国内仕様盤!
ザ・バッド・プラスの元メンバーであり、現代ジャズ界でもっとも革新的なピアニスト&作曲家のひとり、イーサン・アイヴァーソンが作曲したクラシカルな器楽ソナタ集!
この『プレイフェア・ソナタ集』は、2020年に世界中のアーティストがパンデミック・プロジェクトに身を固めた際に、アイヴァーソンと興行主のピアーズ・プレイフェアが夕食の席で話し合って決めた興味深いプロジェクト。6ヶ月間スタジオの賃料を補助する代わりに作曲されたこのソナタ集は、ジャズやポピュラーのイディオムとリズムを取り入れた6曲の「クラシック」のソナタで、楽器編成はプレイフェアが選択。世界中から新しい音楽の演奏に相応しい6人の一流ソリストを探し出し、ヴァイオリンのミランダ・クックソン、トランペットのティム・レオポルド、トロンボーンのマイク・ローマンド、クラリネットのキャロル・マクゴネル、サクソフォンのテイマー・サリヴァン、そしてマリンバには日本を代表するソロ・マリンバ奏者、名倉誠人が選ばれています。
2023年の夏にブルックリンで『プレイフェア・ソナタ』のリサイタルが行われた後、「Urlicht AudioVisual」のオーナー、ジーン・ゴーデットを紹介され、このレコーディングが実現。同年12月にニューヨークの名スタジオ、オクタヴェン・オーディオで録音が行われました。プログラムの最初と最後には、メンバー全員がコンソートで演奏する『ファンファーレ』と『リセッショナル』が置かれ、アイヴァーソンによる楽しくウィットに富んだ素敵なアルバムが完成しました。
国内仕様盤は、原田和典氏による書き下ろしの日本語解説付き。(輸入元情報)
【収録情報】
アイヴァーソン:
● ファンファーレ
● ヴァイオリン・ソナタ
● マリンバ・ソナタ
● クラリネット・ソナタ
● トロンボーン・ソナタ
● アルト・サクソフォン・ソナタ
● トランペット・ソナタ
● リセッショナル
イーサン・アイヴァーソン&フレンズ
イーサン・アイヴァーソン(ピアノ)
ミランダ・クックソン(ヴァイオリン)
名倉誠人(マリンバ)
キャロル・マクゴネル(クラリネット)
マイク・ローマンド(トロンボーン)
テイマー・サリヴァン(アルト・サクソフォン)
ティム・レオポルド(トランペット)
録音時期:2023年12月2,3日
録音場所:ニューヨーク、オクタヴェン・オーディオ
録音方式:ステレオ(デジタル)
国内仕様盤(書き下ろし日本語解説&日本語曲目表記オビ付き)
解説:原田和典
ジャズ・ピアニストであり、クラシックとジャズを行き来する作曲家としても活躍するイーサン・アイヴァーソンによる器楽ソナタ集。世界中から一流のソリストを募って録音されたもので、日本から名倉誠人も参加。(CDジャーナル データベースより)