オリジナルからアレンジ作品まで
デュオ・マルカントが奏でるヴァイオリンとギターの美しい二重奏
ヴァイオリンのスワンチェ・アッシェ=タウシェとギターのマルコス・デステファノスによる「デュオ・マルカント」がパガニーニ、ピアソラなどのオリジナル作品からモンティ、フォーレなどのアレンジ作品まで、ヴァイオリンとギターのための二重奏作品を収録しました!
奏法が異なるヴァイオリン(弦鳴楽器)とギター(撥弦楽器)。しかし、その相性は抜群で名作曲家がこの組み合わせによる作品を残しております。その筆頭はパガニーニの『カンタービレ』。あらゆるデュオ作品の中で最も親しまれている名曲です。このほか、パガニーニと同時代を生きたイタリアのヴァイオリニスト、ギタリストのフランチェスコ・モリーノ[1768-1847]の夜想曲第2番、2021年に生誕100周年を迎えたピアソラの『タンゴの歴史』がオリジナル作品です。また、原曲はチェロとギターのための作品ながら、あのブルグミュラー作曲の『3つの夜想曲』も聴き逃せません!
後半はヴァイオリンの愛奏曲、バルトークの『ルーマニア民俗舞曲』、モンティの『チャルダーシュ』、フォーレの『夢のあとに』のヴァイオリン&ギター版を収録。この組み合わせで聴くと新たな魅力に気づかされることでしょう。(輸入元情報)
【収録情報】
● パガニーニ:カンタービレ
● モリーノ:夜想曲 第2番 Op.38
● ブルグミュラー:3つの夜想曲(ヴァイオリンとギター版)
● ピアソラ:『タンゴの歴史』より(I. 売春宿 1900/II. カフェ 1930)
● バルトーク/レバリング - デステファノス編:ルーマニア民俗舞曲
● モンティ/デステファノス編:チャルダーシュ
● フォーレ/モンノ編:夢のあとに Op.7-1
デュオ・マルカント
スワンチェ・アッシェー=タウシェ(ヴァイオリン)
マルコス・デステファノス(ギター)
録音時期:2020年11月14,15日
録音場所:ザルツブルク、エレントルード教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)