Donny Hathaway (ダニー・ハサウェイ) レビュー一覧
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投稿日:2021/03/17
ダニー・ハサウェイは、貧しいゲットー出身ではなく、ゴスペルから出発し、大学でクラシック理論を勉強したインテリです。ロバータ・フラックと同窓で、彼女とアルバムも作っていますし、公私にわたる盟友だったようです。このライブは、彼の絶頂期の記録。でも彼は精神の病に倒れ、短い人生で鮮烈な爪痕をポップ・ミュージック界に残しました。ボーカルの説得力ではスティービー・ワンダー以上ではないかと思うことがあります。 4曲目の「ユーブ・ガッタ・フレンド」で、オーディエンスが感極まって歌い始めるのです。もう教会のミサ状態。ダニーが歌う、聴衆が返すというやり取りは、R&Bでは伝説になっているほどです。歌い方は叫ぶでもなくいたってオーソドックスなのですが、演奏がすさまじい。2曲目の「ザ・ゲットー」では12分にわたり、ほぼインスト合戦が展開されます。ハサウェイのエレピにリードされ、波が何度も押し寄せるような高揚感です。 このライブは、録音もとてもよろしい。R&B界を背負って立つことを期待されている彼でしたのに、病気のせいで表舞台から消え、ロバータ・フラックとラスト・シングルを録音。ロバータ・フラックは、彼が再起するものと信じていたようです。その録音直後に、住んでいたホテルから彼が転落しているのが発見されました。悲しい話です。
tasuke さん
投稿日:2014/01/11
4枚組と言っても、全てが素晴らしい。只、聞くだけではなく。生きる為に必要な音楽と、いえます。本物です。
ケントアパート さん |50代
投稿日:2011/07/17
このボックスセットは去年フランス盤が出ていたんだけど、待望の日本盤が高音質SHM-CDで発売された。1970-1973の5枚のアルバムの収録曲全曲に加えて、未発表のデモテイクやライヴなどの貴重な音源も多く入っている。歌詞や詳しい解説の入ったブックレットもあって、コアなファンだけでなく、これからダニーを知る人にとっても、言うこと無しの充実した内容。20年以上前に、ラジオで紹介された”You’ve Got A Friend”のオーディエンスと一体になった熱唱に震えるほど感動して以来、僕にとって彼は最高のヴォーカリストであり、尊敬する音楽家だけに、彼について上手く語る言葉が見つからないけど、どうか一人でも多くの人に聴いてもらいたい。とにかく素晴らしいから。もしも最初からアンソロジーはヘヴィだなという人には、1972年発表の『ライヴ』か、2004年に出たそのコンプリート盤『These Songs for You LIVE!』のどちらかをお勧めします
sk1 さん
投稿日:2011/07/17
ディスク1、ディスク2は、スタジオ3作全曲とスタジオ未発表曲5曲!で音質の向上が一番感じられました。74年、75年のデモは、ダニーへの切ない思いが募ります・・・。 ディスク3は、「This Christmas」が1曲目と嬉しい曲順で、D1〜D7がアルバム未収録曲群、D8から「LIVE」全曲。ディスク4は、未発表2曲を含む全曲ライブ集。 非常に聴きやすい構成のCD4枚組みで、制作側の愛情が伝わるBOXです。日本語盤解説、訳詩付きのおすすめ、というかダニー・ハサウェイは全曲必聴。 でも、いつもたどり着くのは「LIVE」です。語り尽くされ、書き尽くされた72年ダニー・ハサウェイ渾身の作品。永遠の名作。 熱いのに洗練されたバックの名手達の音。ソウルフルなダニーのボーカル、観客と歌わずにいられない「You’ve Got A Friend」、圧倒的な「Jealous Guy」。 極めつけは、ダニーのエレピ!「What’s Going On」のエレピ主導のリズム、12分以上の(永遠に続いて欲しい)「The Ghetto」におけるエレピの洪水・・・。 グルーヴの極致であり、私にとって「破格の音」であり続けています。 ダニー・ハサウェイの歌う映像もあるのでは、と思わせるジャケットも良い。いつの日か・・・。
kasa さん
投稿日:2011/07/11
早速、拙者、リマスター盤をGETせねばなるまい。
大畠逃介 さん
投稿日:2011/07/03
買うしかないでしょ!
LOVE-JONES さん
投稿日:2011/06/27
ダニー・ハサウェイがアトランティックに遺したソロ録音をほぼ網羅した本作がフランスのRhinoからリリースされた際は大騒ぎしたものだったが、収録音源のリマスター時期がまちまちだったため、既に彼の諸作CDを購入済でボックス入手に二の足を踏んだ方も多かったと聞く。でも、今回はそんな悩みも解消。輸入盤にひと手間加えて日本市場に送り出すことを得意とするワーナー・ジャパンがこのボックスをSHM-CD化!!内容は勿論最高、さらに音質も最高。♪俺にはコイツが最後のダニ〜(山本譲二風)。ロバータ・フラックとのデュエット集(完全版)も是非SHM-CDで!!
あらえるびす さん
投稿日:2010/11/22
内容は文句無しですが、曲名リストが少し不正確です。 Disc 4の6-13は以下の通りで、このうち6-11は”THESE SONGS FOR YOU, LIVE!”等でリリース済みです。なお、Carnegie Hallでは更に”The Getto”が演奏されたようです。 6 & 7: Troubador, 1971 8: Univ. of California, 6 May 1972 9-13: Carnegie Hall, 30 June 1973 いつか、これらのコンサート全体が正式にリリースされ、通しで聴くことができるようになるといいね。
sevendays さん
投稿日:2010/05/03
30年位前に、先輩の家で初めて聞きました。まだブリティッシュロック野郎だった私が、一発でknock outでした。すぐレコード買いました。ソウルは怖いですね!You’ve got a friend での観客との大合唱は何度聴いてもゾクゾクします。キャロルキング本人のも良いですが、私は断然こちらの方が優れていると思います。★5個では足りません。
shurunkenheads さん
投稿日:2009/05/30
こんな温か味のある空間はそう作れません。才能ある人は早く逝ってしまうのですね。まさに魂が迸る、それを感じさせる名作です。
りゅう さん
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ありがとうございました
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