残念ながら編集が雑！ 所々音跳びする。それでもRonnieの映像は貴重と思う方にはお薦め！

５枚目の「ロック・アップ・ザ・ウルヴス」までのベスト。アルバム未収録の「ハイド・イン・ザ・レインボー」が入っているので要チェック。

クレジットが間違っています！ ギターは全てVivianのトラックではなくて、Time to burnのみ後任のCraig Goldieだったと思います。二人のギター演奏は音色や速弾きのスタイルの差が一「聴」瞭然です。Time to burnはCraigが関わった数少ないDioの名曲だと私は思います。どうもCraigが関わってからのDioは路線が変わり、１ｓｔ、２ｎｄに挿入されているような名曲が少なくなっていったと私は思います。ある意味で、Dioの音楽性の分岐点となったアルバムではないでしょうか。その意味で星五つです。これを聴いてから、Dioの前後のアルバムを聴くことをお勧めします。 天に召されたDio先生に心からご冥福をお祈りします。合掌…

最悪！カメラアングルがお粗末というか、遠方よりステージ全体を撮影している為、個人のプレイが全く判らない。たぶんＤＩＯのライブだとは思うけど・・ちなみにStand Up ＆ Shout - Live In Holland とクレジットされていますが、音だけで映像はありません！

映像暗すぎ！ＨＭＶのセットリストだと１曲目が Stand Up and Shout [DVD][Live] になってるはずだけどDon’t Talk to　Strangers [DVD][Live] から始まり 次に Mystery [DVD][Live 、全く違ってる！どこにStand Up and Shout [DVD][Live] の映像が映ってるんだ！詐欺！ふざけんな！

映像暗いし、音質最悪。あまりに映像暗すぎて、多分ギター弾いてるのはキャンベルだと思うけど？と思うぐらい暗い！もっとひどいのはセットリストでは１曲目が Stand Up and Shout [DVD][Live] になってるけどどこにその映像があるんだ！セットリストと内容が全くちがうぞ！怒り！詐欺！まだ安かったから、何とか怒り抑えてるけど・・・

ロニーの安定したVOとヴィヴィアンの伸び伸びとしたGがこのアルバムの聴き所だと思う。ただ、録音環境のせいかリズム隊の演奏がイマイチ迫力に欠け、楽曲も部分部分で良い所がある感じと自分には聴こえたので、ちょっと過大評価されてるんじゃないかなと思ったり思わなかったり。音質はそれほど悪くはないと思うけど、後の作品に比べるとやや劣る。

RAINBOW〜BLACK SABBATH時代に比べると、DIO時代のロニーってイマイチ評価が低い気がしてならない。STAND UP AND SHOUTやWE ROCKといったカッコいい曲がたくさんあるのに。だからこそ、前述の2バンドで興味を持った人には是非ともDIOを聴いて欲しい。ヴィヴィアン・キャンベルとの組み合わせは文句なしでした。DEF LEPPARDでダラダラやってる暇はないよ！

デジパック仕様ですが、かなり、かなり安っぽい作りです。けれど、ちゃーんとリマスターされているので買って損はないと思いますよ。

僕は初期のディオが素晴らしいと思っているし、このアルバムが批判されるのも十分わかりますが、これ以降のアルバムよりはましだと思っています。トレイシーのギターもロニーの歌唱も気合い入りまくりだし。路線が戻ったって最近のアルバムは曲がつまらなさすぎます。クレイグよりトレイシーは素晴らしいギタリストです。