マタイン以外全員メンバーが変わったということであまり聴く気がしなかったんですけど、その後しばらく経った頃にたまたまEye of Melianを聴きまして、やっぱりマタインの曲はいいなと思いこちらのアルバムも購入しました。前作がかなり今までとは雰囲気が違い殻を破った感じで次はどうなるのか期待してたのですが、このアルバムの感想としては元のディレインに戻った感じ?を受けました。とはいえ聴き進めるにつれてシンフォニック度が高くなっていき、8,9,10曲の並びはとにかく圧巻で鳥肌ものでした。今回のボーカルの方はくせのないきれいな声で聴きやすいですね。(前任のシャルロット嬢はややねちっこい歌い方をする時がありましたので…まあめちゃくちゃ上手な方でしたが)ついでに最後に入ってる「The Quest and the Curse」のピアノバージョンはEye of Melianっぽくていいですね^^ (Eye of MelianもCD出して欲しい…。ボーカルがクルケラ姉さんだから売れるよきっと)そして、私はエピック系の音楽も好きなのでおまけのオーケストラバージョンもいつも楽しみです。ただ、それが付くデラックスエディションのお値段の高いこと!!(私が買った時はだいぶ下がってましたが…。時代のせいか最近のCDはどれもこれも馬鹿みたいに高いのでさらにCDが売れなくなるのでは…。ほんと何もかもが世知辛い世の中です)それはさておき今回のアルバムはとても満足のいくものでした。今後も楽しみです♪ …あ、それはそうとジャケット絵も元に戻って良かったです。前回のあれは一体なんだったんでしょう(笑)
ex-Within TemptationのMartijn Westerholt(key)のバンドということで以前から気にはなっていたものの、この3rd.アルバムのタイトルトラックのキャッチーさにつられてようやく購入に至った。ちょっとくどめなサビに乗っかる、 Charlotte Wesselsのくせのないフツーのvo(聴き込むとこれがくせになる)が実に良い。特に後半は2012年基準のGoth濃度薄めかつポップな佳曲が並んでいるため、個人的に悶絶度が高い。
Special Editionには1st.”Lucidity”から3曲、2nd.”April Rain”から1曲のLive ver.が、既存客には文字通りボーナスとして、新規客には販促用サンプルとして収録されている。企画に踊らされていることは承知の上でで過去の二枚も購入することにした。