'93年発表｡いかにも世紀末の凶々しさをたたえた不穏なﾀﾞﾝｽ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ｡前作に較べ､ますます強迫的になったﾋﾞｰﾄのうねりが異常にｶｯｺいい｡

M1.M2はM.B.Vのkevin Shields参加で話題となったｱﾙﾊﾞﾑ『GIFT』で収録された代表曲のRadio Edit。 M3：recovery(remix)は本作のみ収録。 CDには珍しくﾋﾟｸﾁｬｰﾚｰﾍﾞﾙでﾋﾞｼﾞｭｱﾙ的にもｾﾝｽの良い1枚。 今年の1月に残念ながら解散してしまったCURVE。 ﾌｧﾝなら絶対ｺﾚｸﾄしておくべき!!

★キャリア最高傑作★ 過去のどの作品よりも勝る聴き易さと格好良さ!!俺はこのアルバムが一番好き。ジャケはＵＳ盤の白が一番素敵。 しかし、また解散してしまうとは非常に残念…。トニ姉さんの言葉が印象的。『昔のようには楽しめなくなってきた』んだそうです(涙)。

M13：Recoveryは必聴ﾃﾞｽ。 彼女達の最高傑作。 CDS『Perish』にもBest盤にもﾘﾐｯｸｽが収録されております。 ﾌｨｰﾄﾞﾊﾞｯｸﾉｲｽﾞにﾄﾆ嬢の妖艶な歌声がｸﾛｽｵｰﾊﾞｰされ、非常に完成度の高い1枚!!

使い古された感のあるﾃﾞｼﾞ･ﾛｯｸ。彼等こそ、その音を真に体現した稀有なｱｰﾃｨｽﾄと言える。鳥肌が立つようなこの打ち込みの鋭さは、他ではSOFT BALLETぐらいしか浮かばない。ﾃﾞｼﾞ･ﾛｯｸは何か歯がゆい…でもｸﾗﾌﾞﾐｭｰｼﾞｯｸではﾀﾞﾙい…かと言って生音ﾛｯｸじゃ物足りない…、そんなｽﾘﾘﾝｸﾞな綱渡りを好む何処にもﾊﾏれない貴方を、きっときっと虜にしてくれることでしょう。

TEN LITTLE GIRLさんへ。THE NEW ADVENTURES OF CURVEのことですか？それならCURVEのオフィシャルサイトで買えますよ！それでこのアルバムですが、入門編として最適です。あとCURVEの存在を忘れてた人も！

彼らの最高傑作。ｹﾐｶﾙｽﾞやﾌﾟﾛﾃﾞｨｼﾞｰにも通じるﾄﾞﾗﾑｽの音を、爆音かますｷﾞﾀｰとより深みを増したﾄﾆのｳﾞｫｰｶﾙが妖しく彩る。

3.4曲目にはKevin Shieldsがギターで参加。デビュー作の音楽を彷彿とさせるポップでメロディアスな仕上がり。全体としてはこれまでの集大成という感じです。

透明感が好き。殺伐としていて、1stより音も鋭角的なんだけど不思議と安堵感も感じる。

彼らが2002年に出してるｱﾙﾊﾞﾑは手に入んないんですか。知ってる人がいたら教えて！