'93年発表｡ﾖｰﾛｯﾊﾟの邪悪なﾀﾞﾝｽ･ﾐｭｰｼﾞｯｸがｱﾒﾘｶのｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｱﾙと出会った-まさにそんな感じのﾊｰﾄﾞな音｡ ほとんど自分たちのｽﾀｼﾞｵでﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞするという彼ら｡実験的な姿勢としっかりとしたﾁｰﾑﾜｰｸがその作品に大きく反映されている｡ 確かにﾀﾞｲﾅﾐｯｸでﾛｯｸのｽｳｨﾝｸﾞ感とﾎﾟｯﾌﾟ性を加えたｱﾙﾊﾞﾑに仕上がっていると思うが､いっぽうでｶｰｳﾞの個性となっているﾐｽﾃﾘｱｽでﾀﾞｰｸな雰囲気は強調されるばかりだ｡

再発マジですか〜泣けるんだけど〜

'92年発表｡ﾄﾆ嬢のﾐｽﾃﾘｱｽなﾑｰﾄﾞのｳﾞｫｰｶﾙが作り出す､むせかえるような空間を､ﾌｧｽﾞやﾃﾞｨｽﾄｰｼｮﾝのきいたｷﾞﾀｰが､幻想的で混沌としていて､静謐な響きの空間に､ﾒｶﾆｶﾙで緻密なﾄﾞﾗﾑ･ﾏｼﾝのﾘｽﾞﾑが絶妙にとけこむ｡90年代初頭にして､この完成度!

CURVEを聴き始めるならまずこれか、Pubic Fruitを買おう。 全編轟音ベース、ギターの中にトニハリディの妖艶なVoが怪しく絡む。 この音楽を９０年初頭に作り出す彼らの先進性には驚愕です。 今聞いても未来の音楽に聞こえるしね。 とにかくカッコいい。Already Yours、Horror Head、Think ＆ Act、Clipped、どれも最高です。 ただ惜しむらくは音質(録音)が明らかに悪い。何曲かはベスト盤にリマスターで入ってますがね。このアルバムもリマスター再発求む！

収録されなかった｢LET IT GO｣て曲がまた凄ぇ格好ｲｲ！入らなかったのが本当にに残念。 他にも｢WORST MISTAKE｣｢SOME GOOD SOME BAD｣｢WEEKEND｣｢GET ME THRU THIS｣等、とんでもなく格好ｲｲ名曲たちは、このまま日の目を見ずに終わるのか…？無念。いつかﾘﾘｰｽされることを願って…

CURVEのCURVEたる由縁が最も凝縮された一枚｡熟して毒を持つ果実のような誘惑､妖艶な声､打ち込みの切れ､ﾉｲｽﾞとｸﾞﾙｰｳﾞ､ｱｰﾄ･ﾜｰｸ…4枚のEPの編集盤ながら全てがCURVE｡ ｢GALAXY｣｢COAST IS CLEAR｣｢DIE LIKE A DOG｣は、墓の中まで持って行きたいくらい好き。

ケヴィンとアランのマイブラ組とのフューチャー。唯トニだけが造ることの出来る壮大な世界にあの柔らかく繊細なギターノイズ。want more need less

Missing Link クソカッコいい！！

ｷﾞﾌﾄも最高だけどやっぱりｶｯｺｰとﾄﾞｯﾍﾟﾙｹﾞﾝｶﾞｰは高校時代に聴きまくったから思い入れが強い｡このﾊﾞﾝﾄﾞは独自の音を確立してるからｷｭｱｰやｹﾞｲﾘｰﾆｭｰﾏﾝの曲をﾘﾐｯｸｽしてもｶｰｳﾞにしてしまうから凄い｡いつ聴いても気持ちが良いｱﾙﾊﾞﾑ

無論ﾌｧｰｽﾄが一番好きですが..久々にこのｾｶﾝﾄﾞ聴いたらこっちも中々良いな♪っと(爆