ターニング・ワールド
シバ・フェシャレキ[1987-]はイラン系イギリス人の若手作曲家でターンテーブル奏者としても活動、現代音楽界、ダンス、エレクトロ・ミュージック・シーンで活躍しています。BBCヤング・コンポーザー賞、ロイヤル・フィル・ソサエティ・コンポジション賞など多数受賞。『エーテル界』はエレクトロニクスによるシュールレアリスティックな響きとオルガンと合唱の精妙な響きがぶつかりあうダイナミックな作品で、リゲティの『永遠の光』や『アトモスフェール』などに通じる神秘的な美しい音楽。
ダフネ・オラム[1925-2003]はイギリスの電子音楽の草分け的存在の作曲家。『スティル・ポイント』はオーケストラと電子音響のための作品で、オラムを尊敬してやまないシバ・フェシャレキが電子音響セクションのリアリゼーションを行っています。(輸入元情報)
【収録情報】
1. フェシャレキ:エーテル界〜ターンテーブル、エレクトロニクス、オルガンと合唱のための
2. オラム:スティル・ポイント〜ターンテーブル、エレクトロニクスとオーケストラのための
シバ・フェシャレキ(ターンテーブル&エレクトロニクス)
キット・ダウンズ(オルガン:1)
ソフィ・ジーニン指揮、BBCシンガーズ(1)
ジェームズス・ブリー(ライヴ・オーケストラ・ミックス&エレクトロニクス:2)
ロバート・エイムズ指揮、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ(2)
録音時期:2021年8月19日(1)、2018年7月23日(2)
録音場所:BBC放送第3スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/BBCプロムス・ライヴ)