マルメからの音楽 第1集〜バス・クラリネットのための新しい協奏曲
バス・クラリネット協奏曲という稀少なジャンルに新たなレパートリーを加える注目アルバム。スウェーデン、イギリス、アメリカの3人の作曲家がバス・クラリネットの可能性を追求して作曲した、情熱的で劇的な音楽から明るく楽しい音楽まで多彩な表情を持つ作品を収録しています。
演奏はスウェーデン出身のカール=ヨハン・シェルンストルム。18歳でコンクール優勝後、クラリネット奏者としてキャリアを始めました。マルメ音楽アカデミーで学び、アルス・ノヴァでバス・クラリネットのスキルを磨き、1999年にマルメ交響楽団のバス・クラリネット奏者に就任。国際的な演奏活動に加え、1999年から教育者としても活躍しています。ダーフゴードの『タンデム』で共演するベンヤミン・シュミットのヴァイオリンにも注目です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ジョセフ・フィブス[1974-]:バス・クラリネット協奏曲 (2025)
2. ヨリエン・ダーフゴード[1964-]:ヴァイオリンとバス・クラリネットのための協奏曲『タンデム』 (2022)
3. ジェフリー・ゴードン[1968-]:バス・クラリネット協奏曲『プロメテウス』 (2018)
カール=ヨハン・シェルンストルム(バス・クラリネット)
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン:2)
マルメ交響楽団(1,3)
ムジカ・ヴィーテ(室内オーケストラ:2)
ヨアヒム・グスタフソン(指揮)
録音時期:2022年6月11,12日(2)、6月14,15日(3)、2025年6月17,18日(1)
録音場所:マルメ、マルメ・ライヴ・コンサートホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
世界初録音(1,2)
収録時間:81分