エンヤの姉妹兄弟がメンバーにいる（初期はエンヤも参加していたが、音楽性はエンヤとは違う感じです）ケルト＋ポップ？のパイオニア的存在。誰もケルトミュージックに注目していない時代に高いクオリティで出てきた最高レベルのバンドです。 　このアルバムはクラナドの最高傑作であるばかりでなく、ケルトの代表作だと思います。Ｕ2のボノがドライブ中にラジオから流れてくる１に感動して思わず停車して聞き入ってしまったというエピソードは共感できます。自分も学生の頃レンタルレコードで借りて聞いた時、大地から湧き上がってくるような不思議な音楽に感動しました。昨今の派手なアレンジでキャッチーにきめているケルトっぽいものとは違い、もっと深く素朴で静か、純粋でいながらイマジネイションは豊かという感じなので何度も聞き込むと魅力が増すという感じですね。地味過ぎることなく適度にポップスでもあるので聞きやすいサウンドです。 　この後もいいアルバムを多数発表していますが明らかに過小評価されていますね。素晴らしいアーティスト、素晴らしいアルバムです。

確かに国内盤の発売は遅かったような。さらに当時、国内盤が出てよほど経ってからLPを買いました。とにかく、こんな名盤が発売当初から宣伝なさ過ぎ＆目立たなさ過ぎ！エ○ヤの呪いか？　クラナドは、ベスト盤を買うより、これ一枚を聴く方が満足度は高いと思う。

celtic music fanには推薦盤である 。幻想的な感じが心地よい、もともとenyaが在籍していたバンドでenyaの姉と兄弟とおじさんによるbandで現在は活動停止中だが姉のmaireがalbumをリリース しているのでそちらも良いアルバムだ。

クラナドのベストアルバム５に入る傑作です。ケルトの神秘性と同時代音楽（ロック、ポップ）が荘厳さを生み出しています。これはエンヤのアルバムにひけをとりませんよ。

中期以降のクラナドサウンドです。 今出ているリマスター・シリーズはサウンドに統一感があります。 いつもどおりのモイヤの声を聴けます。 リマスターシリーズもオリジナルジャケットで出してほしかった。

ハリーズゲームのテーマがお気に入りで購入したが、ボノとのコラボや他曲も非常にできがいいクラナド入門にはピッタリのベスト盤。

これ以前、又はここ数年の作品を聴いてClannadを気に入った人は、恐らく、違和感しか感じないだろう。最終的に今作が気に入るかどうかは人それぞれでしょうが…。　まるで石庭にﾁｭｰﾘｯﾌﾟやﾊﾞﾗを植えるがごときｱﾚﾝｼﾞﾒﾝﾄ。決して、一枚目として聴くべからず。

Clannadとしては、比較的、目につく機会が多い作品だと思いますが、この時期の作品では「Macalla」の方がおすすめですねえ…。

発売当時はUK盤を購入｡国内盤は発売されてなかった｡80年代のｱﾙﾊﾞﾑで…と言う事であれば本作だろう｡雲の低くたれ下がった寒暖としたｱｲﾙﾗﾝﾄﾞの自然｡霧の立ち込める森の中から響くﾚｸｲｴﾑのような魅力がある｡ﾘﾏｽﾀｰされかなり音質が向上した｡

90年代に入りｸﾗﾅﾄﾞ本来の魅力のあるｱﾙﾊﾞﾑとﾜｰﾙﾄﾞ･ﾜｲﾄﾞな市場を意識したｱﾒﾘｶﾅｲｽﾞされたｱﾙﾊﾞﾑと2面性に別れておりﾘｽﾅｰの好みは分かれたが､本作はその両面がとても上手くｸﾛｽした｡ﾓｲｱのｳﾞｫｰｶﾙも円熟味を増している｡私の一番良く聴くｱﾙﾊﾞﾑだ｡