CD

Death Atlas

Cattle Decapitation (キャトル・デカピテイション)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GQCS90796
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

デス・メタルとグラインドコアを超えて、怒りと絶望、情念と暴力衝動が渦巻くエクストリーム・ゾーンへの突入!キャトル・ディキャピテイションが放つ 最新作は、人類滅亡のサウンドトラックだ。

ブルータルな時代にはブルータルな音楽を。1996年の結成以来、キャトル・ディキャピテイションは彼ら自らが“デス・メタル・プログレッシヴ・グラインド”と呼ぶ激烈サウンドに乗せて、環境汚染・動物殺戮・生態系の崩壊・地球温暖化など、人間が世界にもたらす破滅と災厄を描いてきた。

通算8作目のフルレンス・アルバムとなる本作でも、そんな方向性は貫かれている。徹頭徹尾アグレッションを追求したアプローチは健在。先行リーダー・トラック「ワン・デイ・クローサー・トゥ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」は2019年夏の北米ツアーでライヴ披露され、観衆の首がもげ落ちんばかりのリアクションを得ている。一方、アルバムのトータル性を重視しているのが本作の特長だ。ブルータル一辺倒で単調になることを避け、ナレーションを挟み込むなど、起伏に富んだ展開は、人類の終焉をドラマチックに彩るものだ。地球が焼き尽くされ、生命のすべてがリセットされる「デス・アトラス」は9分を超える大曲であり、リシンのロール・ル・プルヌネックが女声ヴォーカルでゲスト参加。ヴォーカリストのトラヴィス・ライアンが「バンドの最高傑作」と誇る破滅の叙事詩となっている。

クリプトプシーのオリヴィエ・ピナールを新ベーシストに迎え、ツアー・メンバーだったベリサリオ・ディムジオが正式にバンドの一員となったことで、演奏面も強化。ジョシュ・エルモアの激烈ギターとひとつの塊を成して、暴力的な音楽体験を生み出す。バンドの哲学に共鳴したゲスト陣が本作に参加。「ジ・アンイレイサブル・パスト」でフィッシュのジョン・フィッシュマンがナレーションを担当しているのが大きな話題だが(彼はキャトル・ディキャピテイションの大ファンだという)、ヴォイド・オブ・サイレンスのリカルド・コンフォルティ、ミッドナイト・オデッセイのディス・ペイターらのパフォーマンスが、本作をさらに激化させる。

ジャケット・アートワークを描いているのはスレイヤーやヴェイダー、クリエイター、ナイルなど数々のエクストリーム・メタル名盤を手がけ、もはやキャトル・ディキャピテイションの作品に欠かすことが出来ないウェス・ベンスコターだ。炎上し煙を噴く地球を背負う死神アトラスの構図は、アルバムの世界観を見事にヴィジュアル化している。CDブックレットのメンバー全員が焼死体となったバンド・フォトも衝撃的だ。

トラヴィスはこう語っている。「自分自身と愛する人たちの未来、そして次の世代が受けることになる苦痛について考えて、ショックを受けて欲しい。誰もが“現在”を生きるだけで、“明日”のことを考えようとしない。それは間違っている。“明日”を支払い清みの小切手にしてはならない」『デス・アトラス』は絶滅に向かう人類へのラウド過ぎる警鐘だ。この轟音から耳を閉ざすことは出来ない。

※レーベル・インフォメーションより

内容詳細

米エクストリーム・メタルの雄、キャトル・ディキャピテイションの8thアルバム。表題曲は9分を超える大曲で、リシンのロール・ル・プルヌネックが女声ヴォーカルで参加。ナレーションを挟み込むなど、起伏に富んだドラマティックな展開も光る一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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  • CD

    Death Atlas

    ¥3,509 EUR 盤 輸入盤 2019年11月29日発売

  • LPレコード

    Death Atlas

    ¥17,409 EUR 盤 輸入盤 2019年11月29日発売

収録曲   

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