あなたがもしロックンロールをこれから聞きたいと思っているのなら、このアルバムは決して避けて通れませんよ。 「明日なき暴走」「サンダーロード」「ジャングルランド」最高！！ クラレンスクレモンズ、あなたは最高の人生を送ったと思います。 なぜなら、ブルースと共に４０年に渡り活動してきたのですから！ ご冥福をお祈りします。

やっと観る事が出来ました。’００の「Ｎ．Ｙ．」’０３の「バルセロナ」に続き、Ｅ．Ｓｔ．Ｂａｎｄとの「ロンドン：ハイド公園」Ｌｉｖｅは何と昼間の野外！。「バルセロナ」から７年振り、もみあげに白いモノが目立つ様になったＢｏｓｓだが、Ｓｔａｇｅは凄まじい！約３時間のペース配分など考えず、最初から手抜き無しで飛ばす飛ばす！Ｓｅｔ．Ｌｉｓｔは前２作の作品とダブる楽曲がかなり有り、近作「Ｍａｇiｃ」「〜Ｄｒｅａｍ」からは計３曲と少々寂しいが、中盤Ｆａｎから＊＊＊を＊＊＊して「Ｂｏｂｂｙ．Ｊｅａｎ」〜３曲連続披露。夏の夕暮れの屋外にピッタリな「Ｒａｃｉｎｇ．ｉｎ．ｔｈｅ．Ｓｔ．」には言葉が出ません。今の時代を生きる我々へのメッセージに聞こえる「Ｈａｒｄ．Ｔｉｍｅｓ」と「Ｊｕｎｇｌｅｌａｎｄ」にはかなり勇気づけられました。後半ギターを弾くたびに、自分の汗が飛び散る中、メンバー紹介も相変わらず素晴らしく、ラストは私の１番好きな曲で幕。こんなに凄まじいＬｉｖｅを、この先も日本で観る事は出来ないのでしょうか？大金払って海外まで行くしか無いのか・・・「アメリカのカントリーっぽいＲｏｃｋしか出来無い」とほざく奴が日本の国民的Ｂａｎｄのリーダーだからなぁ〜・・・ボーナス映像の「Ｒｉｖｅｒ」では小雨が降りしきる中、Ｂｏｓｓの体から＊＊が出てます。「感動」という点ではＥ．Ｓｔ．Ｂａｎｄ復活を印象付けた「Ｎ．Ｙ.」９．１１犠牲者追悼の意味合いを持つ「バルセロナ」の方が上ですが、野外の大観衆の数には圧倒されます。ちなみにＢｌｕ−ｒａｙはＤｉｓｋ１枚で、輸入版でも再生可でした。

素晴らしい！このままいくと 「リバー」は 10枚組か？ 「ネブラスカ」は ストリートバンドバージョン！ そして 「ＵＳＡ」は 各国ツアーでのライブ映像か？ 今から期待しています。

前作に比べてかなり地味やけど個人的に彼の最高傑作はコレ。ビルボード全米アルバムでは１位を記録。シングルはトップ１０ヒット２曲とトップ２０ヒット１曲を輩出。当時、全米で瞬く間に３００万枚突破してたけど、その後はセールスが伸びなかったね。でも素朴さの中にフトコロの深さというか雄大さと切なさを感じる名盤だと思う。なんかこのアルバムからは自分がまだ小さく幼かった頃、今は亡きオヤジの温もりを感じれるような記憶が蘇るなぁ・・・。そんなんで私的にはハートウォームなアルバム。

Darkness on the edge of townの怒濤のボックスセットの未発表曲2CDをそのまま単発で出すようですね。以前tracksからエッセンシャルで18 tracksを出したときに，今作にも入っているthe promiseを新録で収録するという驚きの内容だっただけに，今回はセットに追加収録曲がないのが残念です。まあ両方購入はつらいですけど（笑）。ブートレッグには（質はともかく）まだまだ未発表曲があるし，次のThe riverでのセッションの未発表曲も，後に出たtracksに収録された分は，恐ろしいほどの内容の充実ぶりでしたから，次にThe riverの拡大版が出るとしたら，どんな内容になるのか怖いぐらいです。 Darkness...の拡大版の拡張発売ということで，ここでは星4つですが，内容的には最高ランクでも問題無いはずです。

Bossのデビューからの11年7作品を収録した作品ですね。 Eストリートバンドとの作品という意味でも、お奨めできる作品ですね。 しかしトータルで、37年17作（BestとLiveを除く）リリースされている事を考えると、コンスタントにアルバムをリリースしていたのが伺えますね。 デビュー当時は、「第二のBob Dylan」というキャッチで、本人もギャップに苦悩していたようですが、正真正銘Rock N’ Rollなアルバム達です。 こうしてみると、初期7作の中に、彼の代表作「Born To Run」、「The River」、「Born In The U.S.A.」があるというのは凄いなと思います。私的にはアコースティックギターとハーモニカだけで録音された「Nebraska」は一般的な評判は余り高くないですが、非常に好きな作品です。 価格も2800円（楽天HMVで）！という事で、1作品辺り400円ですので、初めてBossを聴く方やスペースをコンパクト化したい方にはお奨めの作品ですね。

新旧バランスよく満足度は相当に高いです。 ボビー・ジーンには泣かざるを得ませんでした。 ちなみに、先に書かれてる方、１０年ぶりと書いてますが、その間に、バルセロナやダブリンが出てますよ。それらもかなりの満足度です。 それを思えば、最近のブルースの映像はいいのばっかだなあと。

　ずいぶん長らく待たされた感があるが、ようやく出ました、ボスの約１０年ぶりのライブ映像。 還暦過ぎてもまだ全力疾走でステージを所狭しと駆け抜けるボスは圧巻。 来日してくれなくとも、この映像だけで十分臨場感は伝わるはず。 必見！！

　ブルースのもう一つの原点、ピート・シ―ガ―をはじめとする、アメリカのフォーク、ルーツミュージックに、アイルランドのトラディショナル・ミュージック、ブルース、レベルソング、ヒット曲を加え、自宅でのセッションバンドから発展したフィドル、ホーン、バンジョー、コーラス等、もちろんブルースのギター、ヴォーカルも大活躍、ご機嫌の、客席と一体となった、熱い、熱い、ライヴアルバム＆ＤＶＤ。スゲエわ！スタジアムだけが、ブルースのライヴでは有りません！

　私は、’85年春、当時青春真っ只中、大阪城ホールでの、ブルース・スプリングスティーンのライヴを経験した。もう、四半世紀前だ。 　「the River｣のブルースハープが鳴りだした瞬間の、地の底から沸き上がる様な怒号、背中がブルブルと奮え、ゾクゾクした感は、今でもこの曲を聴くと、蘇えってくる。休憩を挟んでのこのCDと同じくらい4時間、怒涛のライヴ、だった。 　ブルース. スプリングスティーン全盛期の、ヒットソング、重要曲満載、凄まじいエネルギー、パワー、ロックンロールも、ラヴソング、レベルソング、フォーク、どうにもならぬ不条理、哀切の歌、情念、動き始めるんだと言うメッセージ、なにもかも詰まっています。 　私には、一生、聴き続けるであろう名盤。21年後のダブリン・ライヴも力一杯、トラディショナルミュージック中心に、相変わらずパワフル。恐れ入る。熱烈来日希望。