2000年代西本智実の軌跡聴く。初のCDボックス登場
西本智実CDデビュー15周年特別企画!
世界を股にかけ、幅広く活躍する指揮者、西本智実の2000年に発売された日本フィルのデビュー盤から2011年のロシア国立交響楽団首席客演指揮者就任までのキングレコードから発売された全CDを初ボックス化。2000年代の西本智実の軌跡を聴く。(キングレコード)
【収録情報】(変更の可能性があります)
Disc1
ロミオとジュリエット
● チャイコフスキー:幻想的序曲『ロミオとジュリエット』
● プロコフィエフ:交響組曲、バレエ音楽『ロミオとジュリエット』〜導入/モンタギューとキャピュレット家/マドリガル/ガヴォット/ロミオとジュリエット(バルコニーの情景)/別れの前のロミオとジュリエット/ジュリエットの葬式/ジュリエットの死
● ボロディン:夜想曲(N.チェレプニン編曲)
日本フィルハーモニー交響楽団
録音:2000年4月11日−13日東京IMAホール
[旧品番:
KICC-312]
Disc2
チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』
● チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74『悲愴』
● チャイコフスキー:バレエ音楽『眠れる森の美女』作品66〜プロローグNo.3パ・ド・シス〜導入部、アダージョ〜第1幕No.6ワルツ
ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム"
録音:2002年2月4日―10日 モスクワ音楽院大ホール
[旧品番:
KICC-374]
Disc3
白鳥の湖/くるみ割り人形
ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム"
ボリショイ劇場少年少女合唱団
● チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』作品20(抜粋)
(プティパ=イワーノフ=ドリゴ 1895年版+初演版)
● チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ創り人形』作品71(抜粋)
録音:2002年2月4日―10日モスクワ音楽院大ホール
[品番:
KlCC-375]
Disc 4
革命&1812
● ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番ニ単調『革命』
● チャイコフスキー:祝典序曲『1812年』作品49
合唱:ユルロフ国立アカデミー合唱団
合唱指揮:スタニスラフ・グーセフ
ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム"
録音:2003年1月28日−2月2日モスクワ音楽院大ホール
[旧品番:
KICC-398]
Disc5
BOLERO
● ボロディン:ダッタン人の踊り〜『イーゴリ公』
● ハチャトゥリャン:バレエ音楽ガイーヌ
● ゴパック/剣の舞/ガイーヌのアダージョ/ばらの乙女たちの踊り/レズギンカ
● ハチャトゥリャン:組曲『仮面舞踏会』ワルツ
● ムソルグスキー:交響詩『禿山の一夜』
● チャイコフスキー:歌劇『エフゲニ・オネーギン』ポロネーズ
● チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
● ラヴェル:ボレロ
● ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ユルロフ記念国立アカデミー合唱団
合唱指揮:スタニスラフ・グーセフ
ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム”
録音:2003年1月28日−2月2日モスクワ音楽院大ホール
[旧品番:
KICC-417]
Disc6
ニューイヤーコンサート2004イン・モスクワ
● ヴェルディ:凱旋行進曲(歌劇『アイーダ』)
● スメタナ:交響詩『モルダウ』
● ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番 ト短調
● ハチャトュリアン:レズギンカ(バレエ音楽『ガイーヌ』)
● シベリウス:交響詩『フィンランディア』
● ボロディン:ダッタン人の踊り(歌劇イーゴリ公』)
● チィイコフスキー:祝典序曲『1812年』
ロシア・ボリショイ交響楽団”ミレニウム”
録音:2004年1月2日モスクワ音楽院大ホールにおけるライヴ録音
[旧品番:
KICC-449]
Disc7
ドヴォルザーク『新世界より』
● ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95『新世界より』
● プッチー二:歌劇『マノン・レスコー』間奏曲
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年3月29日―31日 ブダペスト ハンガリー国営放送 第22スタジオ
[旧品番:
KICC-694】
Disc8&9
西本智実プレゼンツ『くるみ割り人形』
● チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』(全曲)
新座少年少女合唱団
合唱指揮:望月秀夫
日本フィルハーモニー交響楽団
録音:2008年8月18日―20日 東京 IMAホール
[旧品番:
KICC-715/6]2枚組
Disc10
リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』
● リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』作品35
● リスト:交響詩『レ・プレリュード』
● リスト:村の居酒屋での踊り(メフィスト・ワルツ第1番)
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年9月7日−9日ブダペストハンガリー国営放送第22スタジオ
[旧品番:
KICC-790]
Disc11
西本智実&ロイヤル・フィル東京ライヴ2009
● マーラー:交響曲第5番 嬰八短調
録音:2009年9月21日 東京 サントリーホールにおけるライヴ録音
[旧品番:
KICC-845]
Disc12
西本智実&ロイヤル・フィル東京ライヴ2009
● ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調
● モーツフルト:歌劇『後宮からの逃走』序曲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2009年9月22日 東京 サントリーホールにおけるライヴ録音
[旧品番:
KICC-846]
Disc13
ノスタルジー 管弦楽曲集
● スメタナ:交響詩『モルダウ』(わが祖国より)
● パッハ:G線上アリア(管弦楽組曲第3番より)
● ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲
● マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲
● プッチーニ:歌劇『修道女アンジェリカ』間奏曲
● ワーグナー:歌劇『タンホイザー』夕星の歌
● プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』間奏曲)(第2幕、第2場の冒頭)
● アルビノーニ/ジャゾット編曲:アダージョト短調
● J.シュトラウスU:円舞曲『美しく青きドナウ』
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2009年11月16日―18日 ブダペスト ハンガリー国営放送 第22スタジオ
[旧品番:
KlCC-849]
Disc14
チャイコフスキー:交響曲箘5番
● チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
ロシア国立交響楽団
録音:2011年2月7日−11日モスクワ放送局 第5スタジオ
[旧品番:
KICC-931]
【西本智美プロフィール】
大阪に誕生。1994年、大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻卒業。1996年、ロシア国立サンクトペテルブルク音楽院に留学し、V.フェドートフ、I.ムーシンに師事。1998年、文化庁芸術インターンシップ奨学金研修生に選出。1998年、京都市交響楽団を指揮し日本デビュー。1999年、「出光音楽賞」を受賞。2002年、ABC音楽賞本賞、大阪21世紀協会特別賞受賞。2002年、ロシア・ボリショイ交響楽団ミレニウムの首席指揮者に就任(2002ー2004)。その間、モスクワ音楽院大ホールにてニューイヤーコンサートを含む、多くの演奏会を行い、同楽団の来日公演も実現。更に、キーロフ(マリィンスキー)劇場の提携公演による関西歌劇団公演にてチャイコフスキー『エウゲニ・オネーギン』を指揮。2003年、ハバロフスク・ダーンヌイ・ヴァストーク交響楽団に客演。サンクトペテルブルク放送交響楽団に客演。同交響楽団の日本公演も指揮。更に、チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団の来日公演を指揮し、その的確な音楽性を認められ翌年同楽団の、芸術監督兼首席指揮者に就任。10月にはムソルグスキー記念 サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場(旧レニングラード国立歌劇場)にてヴェルディの「椿姫」を指揮。その成果が認められ「リゴレット」を指揮。その成功により首席客演指揮者に就任。2004年5月、チャイコフスキー記念財団・ロシア交響楽団 芸術監督・首席指揮者に就任(2004-2007)。9月 ムソルグスキー記念 サンクトペテルブルク国立アカデミックオペラ・バレエ劇場(旧レニングラード国立歌劇場)首席客演指揮者に就任(2004-2006)。オペラ指揮者としての地位を確立。2005年8月「プラハ・プロムズ2005 国際音楽祭」でチェコ・ナショナル交響楽団を指揮、11月には同交響楽団を率いて日本国内6都市で公演。また11月6日国立チャイコフスキーの家博物館ホール(クリン市)にて、チャイコフスキー未完成交響曲「ジーズニ」第2楽章の初演を指揮。その模様はロシアや日本においてもニュース、新聞などでとりあげられます。2006年5月7日 クリン市チャイコフスキーの家博物館記念ホールにて、チャイコフスキー未完成交響曲「ジーズニ」全楽章初演を指揮。その後チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団を率いて、日本国内7ケ所(8公演)来日公演。2006年8月「第52回スプリット夏の音楽祭」「第57回ドゥブロヴニク夏の音楽祭」を指揮。10月にはハンガリー国立歌劇場来日公演で「トスカ」を指揮。2007年2月、モスクワ交響楽団ロシアフィルを指揮。4月にはオーストリアのリンツ、ブルックナーハウスにおいてブルックナー管弦楽団定期演奏会を好演。 9月、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団との公演で大成功。10月、プラハ国立歌劇場の来日公演で「椿姫」を指揮。