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Eugene Ormandy / Philadelphia Orchestra : The RCA Victor Recordings 1935-1942 (21CD)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
19658771062
Number of Discs
:
21
Label
:
RCA
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description


こんな若々しいオーマンディ、知らなかった!
世界初CD化16曲を含む貴重な名演集。完全生産限定


【こんな若々しいオーマンディ、知らなかった!】
ストコフスキーの衣鉢を継ぎ、フィラデルフィア・サウンドを担ったばかりの最初期の記録。ラフマニノフ自作自演のピアノ協奏曲第1、3、4番の新規復刻、「世界名曲集」シリーズのため名義なしで録音・発売されていた貴重な音源6曲など世界初CD化16曲、原盤保有会社による初復刻55曲を含む空前の名演集。

【オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団最初期の貴重な記録を初めて集成】
1938年、レオポルド・ストコフスキーの後継者としてフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督となったユージン・オーマンディ[1899-1985]は、その後42年にわたって同管と音楽活動を共にし、ヨーロッパの雄カラヤン=ベルリン・フィルと並ぶ20世紀オーケストラ史上最高峰の存在へと育て上げました。当ボックス・セットは、2021年4月発売の120枚組『コロンビア・レガシー』、2023年11月発売のCD88枚組『コロンビア・ステレオ・コレクション1958-1963』、そして2025年2月に発売する94枚組『コロンビア・ステレオ・コレクション1964-1983』に続く、ソニー・クラシカルとフィラデルフィア管弦楽団との共同復刻企画の第4弾となるもので、SP時代の1936年から1942年にかけて「RCA Red Seal」レーベルに録音したすべての音源(そしてコロンビアに移籍後にもかかわらず例外的にRCAに録音された『くるみ割り人形』の1945年の再録音)をCD21枚に収録しています。

【3時間のセッションで交響曲2曲、協奏曲1曲、管弦楽曲2曲を録音できる心の通い合い】
オーマンディがフィラデルフィア管弦楽団にデビューしたのは1931年、31歳の時でした。急病となったトスカニーニの代役としてこの名門オーケストラを指揮し、大きな成功を収めたのでした。その数か月後、オーマンディはまたもやアンリ・フェアブリュッヘンの代役としてミネアポリス交響楽団を指揮して空前の評価を獲得し、同響音楽監督に就任、5年間の任期でオケの育成に心血を注ぎ、「RCA」にも録音を開始し、瞬く間にアメリカ音楽界で揺るぎない地位を獲得したのでした。ミネアポリスの任期が終わると直ちにオーマンディはフィラデルフィア管に呼び戻され、ストコフスキーと並列する形で「共同指揮者」に就任。早くも就任シーズン中の1936年12月13日、チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』をもってフィラデルフィア管と「RCA」への録音を開始しています。オーマンディは録音というメソードを完璧に理解し、実に効率的に仕事をすることができた指揮者で、そのことはこの最初のセッションで、大作『悲愴』交響曲のほか、シューマンの交響曲第2番、バッハの編曲もの2曲、そしてフリッツ・クライスラーをソリストとしたパガニーニの協奏曲という5曲をわずか3時間のセッションで仕上げてしまったほどでした。2年後に同管単独の音楽監督となってからは録音のペースも加速していき、第2次世界大戦中の1942年、全米音楽家組合が商業録音を全面的に禁止するまで続きました。この禁止措置が解除された1944年には、このコンビはライバルのコロンビア・レコードに移籍していたのでした。

【これまでまともに聴くことのできなかった空前の名演の真の姿】
これらの「RCA」へのSP録音は、オーマンディとフィラデルフィア管の熱心なファンの間では、このコンビによる400以上の録音の中でも最も高く評価されていたにもかかわらず、一部を除いてLP時代にも十全な形で復刻されず、CD時代に入ってからもその状況は続き、録音からほぼ90年を経た今回、初めてその全貌が最良のディスクマスターからのトランスファーとマスタリングによって、鮮烈に蘇ることになったのです(復刻は名手アンドレアス・K・マイヤーのスワン・スタジオ)。ストコフスキーが開拓したフィラデルフィア管の豊かな響きを十全に運用しつつも、ストコフスキーのような豊満な音楽づくりとは一線を画す、オーマンディ自身が崇拝していたトスカニーニを思わせるような早めのテンポや決然たるフレージングがあちこちに聴かれ、緊迫感溢れる慄然としたサウンドは、壮年期オーマンディの若々しい気概と、その強烈な指揮に食らいついていく名手ぞろいのオーケストラの熱い共演の記録です。

【定番作品のみならず、オーマンディ唯一の録音も】
交響曲ではベートーヴェン第1番、ブラームス第2番、チャイコフスキー第5番、第6番、シベリウス第1番、管弦楽曲ではチャイコフスキー『くるみ割り人形』組曲、エネスコのルーマニア狂詩曲第1番、R.シュトラウス『英雄の生涯』、ラヴェル『ダフニスとクロエ』第2組曲、シベリウス『フィンランディア』、バッハの器楽曲にオーケストレーションを施したものなど、オーマンディがフィラデルフィア管とLP時代を通じて再録音を重ねてゆく定番レパートリーが含まれています。特筆すべきは、オーマンディが再録音を残さなかったシューマンの交響曲第2番、R.シュトラウス『家庭交響曲』が含まれていることで、さらに『展覧会の絵』は通常のラヴェル編ではなく、フィラデルフィア管のクラリネット奏者でもあったリュシアン・カイエによるオーケストラ編曲版である点が極めて珍しく、ロジンスキ編とされる組曲とは別のアレンジによる『ばらの騎士』組曲も録音されています。

【歴史的価値を持つソリストとの録音】
ソリストとの録音は、上述のクライスラーとのパガニーニ、アルバート・スポールディングとのメンデルスゾーンとシュポア、アルトゥール・ルービンシュタインとのグリーグ、ヤッシャ・ハイフェッツおよびエマニュエル・フォイアマンとのブラームス:二重協奏曲、フォイアマンとのR.シュトラウス『ドン・キホーテ』、マリアン・アンダーソンとのブラームス『アルト・ラプソディ』と多岐にわたりますが、何よりも重要なのは、20世紀最大のピアニストであり作曲家だったラフマニノフとのピアノ協奏曲第1、3、4番の自作自演でしょう(今回はCD初期のウォード・マーストンによるトランスファー以来、原盤保有会社としてはほぼ40年ぶりの新規リマスターとなります)。また当時アメリカのオペラ界で空前の人気を誇ったテノール、ラウリッツ・メルヒオール、ソプラノ、キルステン・フラグスタートとの共演によるワーグナーのオペラ・アリアを中心とした録音も歴史的価値を持っています。

【名義なしで発売された幻の録音も網羅】
そして今回のCD復刻の中でも計り知れない価値を持つのが、ディスク19〜21に収録された6曲です。これらはニューヨーク・ポスト社が運営するパブリッシャーズ・サービス社発行の「World's Greatest Music(世界名曲集)」という頒布シリーズのために「RCA」によって録音された音源ですが、オーケストラ名が表記されない形で発売されたためファンの中でも広くは知られておらず、LP〜CD時代を通じて復刻されることもなかったため、今回録音以来ほぼ90年を経ての復活となります。

【仕様詳細】
・各ディスクはアメリカ初出SP盤のアルバム・デザインによる紙ジャケット(A式ハードカバータイプ予定)に封入され、厚紙製クラムシェル・ボックス(蓋と実が合体したボックス)に収容
・ボックス寸法: L 13.5 cm x W 13.5 cm x H 6.0 cm 重量0.7 kg
・ディスクのレーベルは発売当時のSPレーベルのデザインを踏襲、時代の変遷に伴うデザインの変化も辿っています
・オールカラー別冊解説書付き(CDサイズ、72ページ)
・別冊解説書掲載内容
 1. リチャード・エヴィドン「最盛期のオーマンディ」(英・独・仏語)
 2. 全ディスクのトラックリスト(録音年月日、場所、プロデューサー名(録音台帳などに記載がある場合)/各曲もしくは各アルバムの初出データ/マトリックス番号を網羅した詳細なデータをジャケットとともに掲載。SPアルバムやLP復刻時のジャケットも一部掲載。ここまで詳細に調査された発売関連のデータが記載されているのはメジャー・レーベルのリイッシュー商品の中でもソニークラシカルの商品のみ)
 3. モノクロのアーティスト写真4点・録音シート写真5点掲載

*声楽曲の歌詞・歌詞訳は掲載されておりません。(輸入元情報)

【収録情報】
◆=原盤保有会社であるソニー・ミュージック(ソニークラシカル/RCA)からの初CD復刻音源
Disc1
1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64

2. シュポーア:ヴァイオリン協奏曲第8番イ短調 Op.47『劇唱の形式で』

 アルバート・スポールディング(ヴァイオリン)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1941年12月20日(1)、1938年5月9日(2) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

3. パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.6〜第1楽章(編曲、カデンツァ:クライスラー)

 フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1936年12月13日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc2
1. ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61


 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1937年1月9日(1)、1936年12月13日&1937年1月9日(2) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc3
1. チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』
2. チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』組曲 Op.71a(1941年12録音)
3. リムスキー=コルサコフ:歌劇『クリスマス・イヴ』〜第3幕『教会の場面』


 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1936年12月13日&1937年1月9日(1)、1941年12月20日(2,3) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
 世界初発売(3)
Disc4
1. ムソルグスキー/リュシアン・カイエ編:組曲『展覧会の絵』
2. リスト:交響詩『前奏曲』 S.97
3. エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調 Op.11
4. ドビュッシー/チャールズ・オコンネル編:前奏曲集 第1巻〜第12曲『ミンストレル』


 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1937年10月17日(1,2)、1941年8月1日(3)、1937年1月9日(4) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc5
01. ベートーヴェン:シェーナとアリア『ああ 不実なる人よ』 Op.65
02. ウェーバー:歌劇『オベロン』第2幕〜『海よ 巨大な怪物よ』(レツィア)
03. ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』第1幕〜『極悪人め!どこに急ぐの!』(レオノーレ)
04. ワーグナー:『ワルキューレ』第1幕〜『あなたこそ春』(ジークリンデ)
05. ワーグナー:『ワルキューレ』第2幕〜『ホヨトホー!』(ブリュンヒルデ)
06. ワーグナー:『ローエングリン』第1幕〜エルザの夢『独りぼっちの暗い日々に』(エルザ)
07. ワーグナー:『ローエングリン』第2幕〜『そよ風よ 私の嘆きを聞いておくれ』(エルザ)

08. ワーグナー:『タンホイザー』第2幕〜『おごそかなこの広間よ』(エリーザベト)
09. ワーグナー:『タンホイザー』第3幕〜エリーザベトの祈り『全能の乙女マリア様 私の願いを聞いてください!』(エリーザベト)
10. ワーグナー:『神々の黄昏』第3幕〜ブリュンヒルデの自己犠牲『太いたきぎを積み上げて! ラインのほとりにうずたかく!』(ブリュンヒルデ)

 キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
 フィラデルフィア管弦楽団(01-04,07,10)
 ユージン・オーマンディ(指揮:01-04,07,10)
 ハンス・ランゲ指揮、管弦楽団(05,06,08,09)

 録音:
 1937年10月17日(01-04,07,10)
 1935年10月9,10日 ニューヨーク、RCAビクター第2スタジオ(05,06,08,09)

11. J.S.バッハ/オコンネル編:カンタータ第140番『目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声』〜『さあ、すべての人に御身を讃えせしめよう』
12. シャルパンティエ:歌劇『ルイーズ』第3幕〜『あの人にすべてを捧げた日から』(ルイーズ)
13. ドビュッシー:カンタータ『放蕩息子』〜『年が過ぎても、また新しい年が追いかけるのはむなしい』(リア)

 ドロシー・メイナー(ソプラノ)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1940年10月20日
Disc6
ワーグナー:
01. 『ワルキューレ』第1幕〜『冬の嵐は 歓びの月の前に消え去った』(ジークムント)

02. 『ジークフリート』〜第1幕『ノートゥング! ノートゥング! 誰もがうらやむ剣よ!』(ジークフリート)
03. 『ジークフリート』〜第1幕『ホホー! ホホー! ハハーイ! さあ、ハンマーよ! 堅い剣を作り上げろ!』(ジークフリート)
04. 『ニュルンベルクのマイスタジンガー』第1幕〜『ある冬の日 静かな暖炉のそばで』(ヴァルター)

05. 『ニュルンベルクのマイスタジンガー』第3幕〜『朝はバラ色の光に輝き』(ヴァルター)
06. 『ローエングリン』第3幕〜『はるかな国に』(ローエングリン)
07. 『パルジファル』第3幕〜『役に立つ武器は一つだけ』(パルジファル)
08. ヴェーゼンドンク歌曲集〜第4曲『悩み』
(管弦楽:モットル) ◆
09. ヴェーゼンドンク歌曲集〜第5曲『夢』(管弦楽:ワーグナー) ◆
10. 『さまよえるオランダ人』第1幕〜『雷と嵐をつれにしてはるばる波路をやって来た』(舵手)
11. 『タンホイザー』第1幕〜『あなたを称えましょう!愛の魔法を称えましょう!』(タンホイザー)
12. 『タンホイザー』第3幕〜ローマ語り『心の熱意もて』(タンホイザー)
13. 『ローエングリン』第3幕〜『可愛い白鳥よ!ああ・・・できればこんな悲しい最後の旅をあなたにはさせたくありませんでした!』(ローエングリン)
14. 『パルジファル』第2幕〜『アンフォルタス! あの傷! あの傷!』(パルジファル)

15. 『ニュルンベルクのマイスタジンガー』第3幕〜徒弟たちの踊りと親方たちの入場

 ラウリッツ・メルヒオール(テノール:01-14)
 フィラデルフィア管弦楽団(01,02-09,13-15)
 ユージン・オーマンディ(指揮:01,02-09,13-15)
 エドウィン・マッカーサー指揮、管弦楽団&合唱団(03,10-12)

 録音:1938年4月17日(01,02,07,13,14)、1940年11月22日(03,10-12)、1939年4月30日(04-06,08,09)、1937年1月9日(15) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc7
R.シュトラウス:
1. 家庭交響曲 Op.35
2. 歌劇『ばらの騎士』組曲


 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1938年5月9日(1)、1941年10月25日(2) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc8
ハール・マクドナルド:
1. 交響曲第1番『サンタフェ・トレイル』
2. ハープと管弦楽のための組曲『幼年時代より』
3. 交響曲第4番〜スケルツォ:ケークウォーク
4. アラム語の主題による3つの詩〜第1曲、第2曲

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮:1,3,4)
 ハール・マクドナルド(指揮:2)
 エドナ・フィリップス(ハープ:2)

 録音:1940年10月20日(1)、1941年3月15日(2)、1938年5月9日(3)、1937年1月9日&4月5日(4) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc9
1. ヴィヴァルディ/カイエ編:協奏曲集『調和の霊感』〜2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調 RV.522, Op.3-8
2. パーセル/カイエ編:歌劇『ディドとエネアス』〜管弦楽のための組曲
3. モーツァルト:ディヴェルティメント第10番ヘ長調 K.247
4. テレマン:管弦楽組曲 イ短調 TWV.55:a2
5. ジェンキンス/カイエ編:5声の幻想曲 ニ長調


 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1939年1月8日(1)、12月11日(2)、1938年4月17日(3)、1941年3月15日(4)、1939年1月8日(5) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc10
ラフマニノフ:
1. ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
2. ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40

 セルゲイ・ラフマニノフ
(ピアノ)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1939年12月4日&1940年2月24日(1)、1941年12月20日(2) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc11
1. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30

 セルゲイ・ラフマニノフ
(ピアノ)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1939年12月4日&1940年2月24日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

2. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16

 アルトゥール・ルービンシュタイン
(ピアノ)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1942年3月6日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc12
1. ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102

 ヤッシャ・ハイフェッツ
(ヴァイオリン)
 エマヌエル・フォイアマン(チェロ)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1939年12月21日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

2. R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35

 エマヌエル・フォイアマン
(チェロ)
 アレクサンダー・ヒルスバーグ(ヴァイオリン)
 サミュエル・リフシー(ヴィオラ)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1940年2月24日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc13
ブラームス:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.73(1939年12月録音)

2. アルト・ラプソディ Op.53
3. お前の青い瞳 Op.59-8
(管弦楽:アルフレート・ヘルツ)
4. 鍛冶屋 Op.29-4(管弦楽:ヘルツ)
5. 私のまどろみはますます浅く Op.105-2(管弦楽:ヘルツ)
6. 永遠の愛について Op.43-1(管弦楽:ヘルツ)

 マリアン・アンダーソン(コントラルト:2-6)
 ペンシルヴァニア大学グリークラブ男声合唱団(2)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1939年12月21日&1940年3月27日(1)、1939年1月8日(2-6) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc14
1. R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』 Op.40
2. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』組曲第2番


 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1939年4月30日(1)、1939年1月8日(2) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc15
シベリウス:
1. 交響詩『フィンランディア』 Op.26
2. レンミンカイネン組曲 Op.22〜第2曲『トゥオネラの白鳥』/第4曲『レンミンカイネンの帰郷』
3. 交響曲第1番ホ短調 Op.39

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1940年10月20日(1,2)、1941年10月25日(3) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc16
1. ヒンデミット:交響曲『画家マティス』
2. メノッティ:歌劇『アメリア舞踏会へ行く』序曲
3. バーバー:管弦楽のためのエッセイ第1番 Op.12
4. ハリス:管弦楽のための3つの小品
5. スーザ:ワシントン・ポスト
6. スーザ:星条旗よ永遠なれ

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1940年10月20日(1,3)、1939年1月8日(2)、1941年10月25日(4)、1943年3月6日(5,6) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc17
J.S.バッハ:
1. 前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV.534
(カイエ編)
2. カンタータ第147番『心と口と行いと生活で』〜『主よ、人の望みの喜びよ』(カイエ編)
3. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番〜第1曲:前奏曲(カイエ編)
4. 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544(カイエ編)
5. マタイ受難曲 BWV.244〜心より愛するイエスよ(オコンネル編)

J.シュトラウス2世:
6. 春の声 Op.410
7. ウィーン気質 Op.354
8. 皇帝円舞曲Op.437

 フィラデルフィア管弦楽団
 レオポルド・ストコフスキー
(指揮:3)
 ユージン・オーマンディ(指揮:1,2,4-8)

 録音:1936年12月13日(1,2)、1937年4月5日(3)、1938年5月9日(4)、1940年3月27日(5)、1941年3月15日(6,7)、8月1日(8) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc18
チャイコフスキー:
1. 『くるみ割り人形』組曲 Op.71a(1945年1月録音)
2. 交響曲第5番ホ短調 Op.64

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1945年1月10日(1)、1941年3月15日(2) フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
Disc19
1. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
2. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1938年10月17日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
 *初出はニューヨーク・ポスト社が運営するパブリッシャーズ・サービス社発行の「世界名曲集」で、RCAによって録音されたもの。録音シートには『交響楽団』と記されていました。(輸入元情報)
Disc20
1. モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
2. J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番ニ長調 BWV.1047
3. J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV.1048

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1938年11月12日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
 *初出はニューヨーク・ポスト社が運営するパブリッシャーズ・サービス社発行の「世界名曲集」で、RCAによって録音されたもの。録音シートには『ニューヨーク・ポスト交響楽団』と記されていました。(輸入元情報)
Disc21
● ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73(1939年3月録音)

 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ
(指揮)

 録音:1939年3月26日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
 *初出はニューヨーク・ポスト社が運営するパブリッシャーズ・サービス社発行の「世界名曲集」で、RCAによって録音されたもの。1955年発売のキャムデンLPでは『クラリッジ交響楽団』名義になっていました。(輸入元情報)

 モノラル録音
 オリジナル・プロデューサー:チャールズ・オコンネル(一部を除く)
 リイッシュー・プロデューサー:ローベルト・ルス(ソニー・クラシカル・インターナショナル)
 トランスファー、レストレーション、リマスター(24bit/96kHz):ナンシー・コンフォーティ、アンドレアス・K・マイヤー(ニューヨーク、スワン・スタジオ)


Customer Reviews

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フラグスタートやメルヒオールとの録音もあ...

投稿日:2025/02/18 (火)

フラグスタートやメルヒオールとの録音もあったのですね。 若き日の録音も楽しみです。 第二次大戦後のRCAとの録音の発売も楽しみにしています。

toku さん | 埼玉県 | 不明

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