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Jean-Francois Paillard : The Complete Orchestral & Concerto Erato Recordings 1953-1984 (133CD)

User Review :5.0
(9)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
9029541097
Number of Discs
:
133
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description

Jean-Franois Paillard has been a pillar of Eratos history since its foundation in 1953. This box includes all orchestral and chamber music, as well as the concerto recordings done during Paillards collaboration with Erato between 1953 and 1984. With his musicological and researcher background, Paillard was one of the world's pioneers in early music and has been instrumental in making it known to a wide audience: his discography includes many World and French recording premieres. A majority of the present recordings are first global releases on CD and have been remastered in 24bit/192kHz from the original tapes

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一日一曲ずつ、毎朝聞いて一年半を経て聞き...

投稿日:2021/07/09 (金)

一日一曲ずつ、毎朝聞いて一年半を経て聞き終わりました。ピリオド楽器が全盛のこの頃ですが、私達の年代がバロック音楽を知り傾聴したのはこのパイヤールやミュンヒンガー、リヒター等でした。パイヤールはフランスの名手たちをソロに迎えて知られていなかった作曲家たちの作品を紹介してくれました。演奏も録音もラテン的な明るさが際立ち楽しませてくれます。 現代楽器でさらりと演奏するこれらの演奏は既に時代の産物とのレッテルを貼られて過去の演奏となっている様です。パイヤール自身もピリオド楽器で演奏する必要がないと公言し、体調を崩したこともあって消えて行きました。 しかし、改めて聞くと音程のしっかりした現代楽器で演奏していた方が、音楽の持つ美しさや本質が見えてくるのではないか、そう感じざるを得ません。引きずるようなピリオド楽器の演奏はどうしても私には馴染みませんし、ピッチの低い演奏もどうしても引っかかります。こうした演奏で、例えばヴィヴァルディの「四季」が良い曲と認識されて、心地よく聞けるのでしょうか。非クラシック系の若い方に比較して頂いたら、ピリオド楽器の演奏はなんだか変だとの答え、現代楽器だと素直に心地よいそうです。 私はどうもピリオド楽器演奏がバロック音楽の裾野を狭めている様な気がしてなりません。一世風靡した1959年盤のイ・ムジチの四季が、爆発的なヒットになりました。大衆に媚びたレガート奏法によるムード音楽などと揶揄もされましたが、曲の楽しさを広めてくれたのは確かです。「音楽」が「音学」になってしまわぬ様に、楽しい音楽を多くの方に聞いて頂きたいなと思う今日このごろです。 音楽学者であるパイヤールが頭でっかちにならずに、楽しい音楽を次々に紹介していた、そんな記録のセット、聞いてて飽きない一品です。 今回聞いて個人的に一番素晴らしい名演と感じたのは、バロックではなく、チャイコフスキーの弦楽セレナードでした。これはいい。 もちろん、ラクロアとのバッハのハープシコード協奏曲、アランとのヘンデルのオルガン協奏曲、コレルリの合奏協奏曲など、忘れられぬ名演奏は沢山ありますけど....。 もう既に完売しているセット、蛇足にしかなりませんが再発売された時の参考にと記しておきます。

ききだおれ さん | 神奈川県 | 不明

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まぁ、なんというか....BOX物というのは所...

投稿日:2021/02/26 (金)

まぁ、なんというか....BOX物というのは所有することに意義があるという説はあるにせよ、これはどうなんだろう..... パイヤールといえば、1960年代から70年代のバロック音楽のアイドルみたいな存在だったかと思います。ただ、自分はそこから遅れてやって来た身なので、「名盤シリーズ」みたいな形で接していたのが実情です。そういう存在が、133CDという物量で立ち現れるというのがまず何よりもインパクトが大きい。 内容はこういうのが好きな人(=私)にはポツポツとつまみ食いしながら聞く感じで楽しめます。飽きたら一度置いておいて、また聞けばいい、という感じなのかな。

Verdi さん | 神奈川県 | 不明

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「それではパイヤール室内管弦楽団の演奏で...

投稿日:2021/02/22 (月)

「それではパイヤール室内管弦楽団の演奏でお聴きください」。クラシック音楽に親しみ始めた頃、よくラジオから流れていたことを覚えています。常に自然な演奏ですね。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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