クラウディオ・アバド・ザ・デッカ・イヤーズ（７ＣＤ）

クラウディオ・アバドは、1966年2月〜1969年1月の間、デッカにLP9枚分の録音を行いました。デビュー盤はベートーヴェンの｢第7交響曲｣でした。その他、現在ほとんど演奏される機会の無いブラームスの｢リナルド｣、当時は野心的なプログラムだったブルックナーの｢1番｣やヒンデミットの録音など、若き日のアバドによる劇的で鮮烈な名演が刻まれています。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
CD1
・ベートーヴェン：交響曲第7番
・ベートーヴェン：交響曲第8番
・ベートーヴェン：『プロメテウスの創造物』序曲
　ウィーン・フィル
　1966&1968年録音

CD2
・ブラームス：カンタータ『リナルド』
・ブラームス：運命の歌
　ジェイムズ・キング（T）
　ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
　1968年録音

CD3
・ブルックナー：交響曲第1番
　ウィーン・フィル
　1969年録音

CD4
・メンデルスゾーン：交響曲第3番『スコットランド』
・メンデルスゾーン：交響曲第4番『イタリア』
　ロンドン交響楽団
　1968年録音

CD5
・プロコフィエフ：古典交響曲
・プロコフィエフ：交響曲第3番
・プロコフィエフ：バレエ『道化師』組曲
　ロンドン交響楽団
　1966&1969年録音

CD6
・ヒンデミット：ウェーバーの主題による交響的変容
・ヤナーチェク：シンフォニエッタ
・プロコフィエフ：バレエ『ロメオとジュリエット』より
　ロンドン交響楽団
　1968&1966年録音

CD7
・ヴェルディ：歌劇『ナブッコ』〜「これは祝典の飾り道具…信じたまえ､おお子らよ」
・ヴェルディ：歌劇『ナブッコ』〜「想いよ行け、黄金の翼に乗って」
・ヴェルディ：歌劇『マクベスより』〜「誰が我らをあえて遣わしたのか…空が急にかげったように」
・ヴェルディ：歌劇『シチリア島の夕べの祈りより』〜「おお祖国よ…ああ､パレルモよ」
・ヴェルディ：歌劇『シモン・ボッカネグラ〜』〜「おまえに最後の別れを…悲しい胸の思いは」
　ニコライ・ギャウロフ（Bs）
　アンブロジアン・オペラ・シンガーズ
　ロンドン交響楽団
　1969年録音

　クラウディオ・アバド（指揮）