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スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデンBOX(10CD)
美しく弾むようなモーツァルトやビゼー、チャイコフスキーから、迫力満点のマーラー《巨人》(特に最後!)にいたるまで、オケの美音にシビレる名演揃い。 絶品と称えられる名門オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンの素晴らしいサウンドと、スイトナーの味わい豊かな解釈を、ルカ教会のみごとな残響とともに高音質で心ゆくまで味わえるお得なセットです。
録音はすべてステレオで、アナログ完成期の名録音を数多く含みます。CDプレーヤーのウィンドウに曲目が表示される親切仕様も嬉しいところ。ケーゲル・ボックス、ザンデルリング・ボックスに続く、Berlin Classicsリクエスト・シリーズの第3弾。
【収録情報】
CD−1
モーツァルト:交響曲第28番(1974年)
モーツァルト:交響曲第29番(1960年)
モーツァルト:交響曲第30番(1974年)
CD−2
モーツァルト:交響曲第31番《パリ》(1968年)
モーツァルト:交響曲第32番(1974年)
モーツァルト:交響曲第33番(1974年)
モーツァルト:交響曲第34番(1974年)
CD−3
モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》(1968年)
モーツァルト:交響曲第36番《リンツ》(1968年)
モーツァルト:交響曲第38番《プラハ》(1968年)
CD−4
モーツァルト:交響曲第39番(1974、75年)
モーツァルト:交響曲第40番(1975、75年)
モーツァルト:交響曲第41番《ジュピター》(1973年)
CD−5
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525(1960年)
モーツァルト:セレナータ・ノットゥルノK.239(1960年)
モーツァルト:セレナードK.101(1973年)
モーツァルト:ノットゥルノK.286(1973年)
モーツァルト:音楽の冗談K522(1961年)
CD−6
ビゼー:交響曲ハ長調(1972年)
ウェーバー:交響曲第1番(1972年)
CD−7
チャイコフスキー:弦楽セレナーデOp.48(1962年)
ランナー:ワルツ《宮廷舞踏会》(1970年)
ランナー:レントラー《シュタイル風舞曲》(1970年)
ランナー:ワルツ《シェーンブルンの人々》(1970年)
J.シュトラウス2世&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ(1970年)
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《休暇旅行》(1970年)
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《女心》(1970年)
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《風車》(1970年)
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《とんぼ》(1970年)
ヨゼフ・シュトラウス:鍛治屋のポルカ(1970年)
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ《おしゃべりの可愛い口》(1970年)
CD−8
スッペ:《美しきガラテア》序曲(1969年)
スッペ:《詩人と農夫》序曲(1969年)
スッペ:《怪盗団》序曲(1969年)
スッペ:《軽騎兵》序曲(1969年)
スッペ:《陽気な若者》序曲(1969年)
スッペ:《スペードの女王》序曲(1969年)
フォルクマン:セレナーデ第2番(1962年)
CD−9
マーラー:交響曲第1番《巨人》(1962年)
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(1966年)
《巨人》は知る人ぞ知る名演・名録音。ダイナミックで引き締まった音楽づくりは、若きスイトナーの才能を示して余りあるものです。第4楽章コーダでのティンパニの決まり方、最後の和音もおみごと!
一方、メタモルフォーゼンでは、ドレスデンの弦楽の魅力が十全に発揮されており、リヒャルト・シュトラウスゆかりのオーケストラにふさわしい共感豊かな演奏が味わえます。
CD−10
ヒンデミット:ヴェーバーの主題による交響的変容(1967年)
ストラヴィンスキー:春の祭典(1962年)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(1962年)