珠玉のﾒﾛﾃﾞｨ満載です♪　 前作から8年という歳月を経たこの3rdでは､ﾉﾘﾉﾘなHR曲は抑えられ徹底して“泣き”に拘っています！　　特に�@、�F、�H、�I等が､ほんと心洗われる感じがして好きです☆　透明感と清涼感たっぷりのVoは、いつもながら完璧です♪

より泣きﾒﾛに磨きがかかった2nd｡�Cでの泣きが特に強烈！！ﾊｰﾄﾞﾛｯｷﾝな曲でも元気溌剌､ﾊﾟﾜｰ全開､気分爽快☆　それにしても透き通る様な美しいVoは完璧ですね♪

ﾏﾁｬﾁｭ…ﾏｻﾁｭｰｾｯﾂ工科大学出身のﾄﾑ･ｼｮﾙﾂ率いるBOSTONのﾃﾞﾋﾞｭｰ作｡1976年とは思えない音の厚みが凄いが､親しみ易い良質なﾒﾛﾃﾞｨをﾉﾘ良く聴かせながら､非常に緻密なｱﾚﾝｼﾞを施した楽曲は素晴らしいの一言!! Keyがまたいぃ味だしてます♪

�Dと�Fは私の中で永遠の名曲。1枚出すごとに、その後何年も待たされるのが玉に瑕。でも、ﾄﾑの才能には舌を罷れっぱなしです。

７０年代アメリカン･ロックの最高峰といえる作品ではないでしょうか。何といってもシンセを使わずにここまでの音の厚みを出すノッポのトム・ショルツさんの音作りに脱帽です。

Tomおじさん(他人の事は言えないが..)(~~;; 最近(このアルバム制作過程で)良くも悪くも、素敵な恋をしてないな..たぶん。(寄る年波か？)(滝汗) BOSTONを知ったのはデビューアルバム“幻想飛行(邦題)”発表の後。当時はレコードでしたが.. 擦り切れるまで聴いたもんです。ところで最近気付いたのですが..トム・シュルツ氏の８年インターバル＆スタジオ篭りの伝説は有名ですが..ど〜も実際は８年間みっちり、作詞・作曲・録音・ミックス＆トラックダウン等々はやっていないんじゃないか？って思います。

以前(Third StageやWalk Onの頃)は顕著でしたが..新しい女性と恋に出会い、それに没頭し溶け合い燃焼し尽くし..そこから涌き出るイメージを曲にする。そこ迄で１〜５年経過。後はデジタル一切拒否の完璧主義者ですので、アナログ処理に膨大な時間を費やし、３〜７年かけて仕上げてる..とか？(~~;

デビューアルバムがアコースティックギターやシンセ、キーボードを駆使し、広大な宇宙の広がりや奥行きを表現する事に挑戦したアルバムだとすれば.. この３rd StageはAMANDAに熱烈に恋した?!トムの気持をストレートに表現したアルバムかな？ “I Love You！I Love You!!”って絶叫してるし..(汗) よろめきバラード主体の４thアルバム中ギターみたいに“よろめき”が少ない。。 ☆格言☆　「恋愛は天才をもストレートで正直にする」(滝汗) ま.. よろめくところが良かったりもするんですけどね。。(謎)(~~;;

メロウなトム・シュルツ節!! イーストコースト・アコースティックサウンドの洪水と共に、恋人と二人で時空の彼方へブッ飛べ!! １．３．８．１０が赤丸。。

曲もいいし、緻密だし、いい音だし、ここまでのクオリティは職人と言えるでしょう。しかしあえて言うならば１ｓｔ、２ｎｄのような発想、閃きが欠落してしまったような・・・。１ｓｔや２ｎｄで創り上げられたＢＯＳＴＯＮの世界を熟練の技術で磨き上げたような印象の本作です。ちょっと批判的に聞えたかも知れませんが、本作の内容は良いです。でもやっぱりＲＯＣＫは緻密さよりも閃きが勝る・・かな。