CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 More Blood, More Tracks: The Bootleg Series Vol.14 [Deluxe Edition] (6CD)

Bob Dylan (ボブ・ディラン)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
ブックレット付き,6枚組み,BOX仕様
:
HMV record shop オンライン

基本情報

カタログNo
19075858962
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ボブ・ディラン、シリーズ最強となる『モア・ブラッド、モア・トラックス(ブートレッグ・シリーズ第14集)』のCD6枚組完全生産限定デラックス・エディション

長らく待望していたブートレッグ・シリーズ最新作の内容が遂に明らかに!未発表で謎多き1974年に行われた『血の轍』のレコーディング・セッションのすべてが初めて発表される。1991年『ブートレッグ・シリーズ第1〜3集』の発売以来、四半世紀を超える長期シリーズで、発表の度に高い評価を得ている“ブートレッグ・シリーズ”の最新作は、ボブ・ディランが1974年におこなった重要な6回のレコーディング・セッション ――ニューヨークの四日間(9月16、17、18、19日)とミネアポリスの二日間(12月27、30日)―― を収録。

このセッションでディランは1975年発売の最高傑作『血の轍(ブラッド・オン・ザ・トラックス)』を完成させた。ディランの全キャリアの中でもベストセラーの1枚である『血の轍』は、モダン・ポップソング(1964〜5年頃に事実上ディランが創作したと言えるジャンル)の曲づくりの境界や構造を新たに書き換え、ビルボード誌のアルバムチャート200で1位を獲得し、RIAAダブルプラチナムに公認され、2015年にグラミー・ホール・オブ・フェイムの殿堂入りを果たした。『血の轍』は、もともと1974年9月にニューヨーク・シティで四日間に渡って録音された。すぐにアルバムはマスタリングされ、テスト盤の配布も始まった。ところがその録音から3ヶ月後、ディランは、アルバムはもっと別のアプローチでつくられるべきだと感じ、12月末に収録曲のうちの5曲をミネアポリスのサウンド80スタジオで録音し直した。ニューヨーク・セッションのごく一部は海賊盤業者やコレクターに流出したが、いままで全貌はほとんどどんな形でも発表される事はなかった。

『モア・ブラッド、モア・トラックス(ブートレッグ・シリーズ第14集)』のライナーノーツにジェフ・スレイトはつぎのように記している。「スタジオのディランはヘッドフォンをつけることさえせずにライヴですばらしい演奏を――彼が録音したなかでも最高の演奏を――つぎつぎと録音している。ほかの多くの演奏者たちとちがって、サウンドの完成度を高めるためのオーヴァーダブもほとんど施していない。録音された曲のなかには、ディラン――ギターとハーモニカと一連の偉大な曲を携えたひとりのシンガー――がいて、適切な箇所で聞く者の心を躍らせ、必要な箇所で聞く者の心を打ち砕く……またここに収められた歌と演奏は、ぼくたちが聞いたどのヴァージョンよりも純粋な状態にある。アルバム『血の轍』制作のとき、ディランはプロデューサーのフィル・ラモーンに命じて、ほとんどのマスターの速度を2パーセントから3パーセント、上げるよう指示した。この方法は、1960年代から70年代にかけて、とくにAMラジオ向けのレコードに頻繁に用いられた。そうすることで曲の勢いが増し、リスナーの気をひきやすいと考えられていたのだ。公式のものも非公式のものも、これまで発表されていたニューヨーク・セッションの曲のほとんどは、ディランの要請によって速度を上げたヴァージョンだった。『モア・ブラッド、モア・トラックス(ブートレッグ・シリーズ第14集)』で初めて、ディランが録音したときのままの形の曲を聞くことができる」

デラックス・エディション(完全限定盤/CD6枚組)には、ニューヨーク・セッションのアウトテイク、未完成なども含めたすべてと、ミネアポリスのサウンド80セッションの現存する5曲が録音順にまとめられている。ブートレッグ・シリーズのプロデューサーたちが可能な限り良質な音源を探した結果、収録曲の多くにはオリジナルのマルチトラック・セッション・テープが使われている。ただ、ミネアポリス・サウンド80のセッションで残されていたテープは、発売された『血の轍』に収められた5曲のマルチトラック・マスターだけだった。このテープを『モア・ブラッド、モア・トラックス(ブートレッグ・シリーズ第14集)』に収めるために、新たなミキシングとマスタリングがおこなわれた。この貴重なボックスセットには、ロック史研究家のジェフ・スレイトによるライナーノーツと、ディランの手書きで歌詞を書き留めた57ページのノートブックを完全複製したハードカバーのフォト・ブックも収容されている。このノートブックを読めば、『血の轍』に収められた歌が、どのように歌詞を書き換えながら完成させていったかがわかるだろう。

■完全生産限定デラックス盤 (6CD)
■ハードカバーフォトブック付き


(メーカーインフォメーションより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. If You See Her, Say Hello (Take 1)
  • 02. If You See Her, Say Hello (Take 2)
  • 03. You're a Big Girl Now (Take 1)
  • 04. You're a Big Girl Now (Take 2)
  • 05. Simple Twist of Fate (Take 1)
  • 06. Simple Twist of Fate (Take 2)
  • 07. You're a Big Girl Now (Take 3)
  • 08. Up to Me (Rehearsal)
  • 09. Up to Me (Take 1)
  • 10. Lily, Rosemary and the Jack of Hearts (Take 1)
  • 11. Lily, Rosemary and the Jack of Hearts (Take 2)

ディスク   2

  • 01. Simple Twist of Fate (Take 1A)
  • 02. Simple Twist of Fate (Take 2A)
  • 03. Simple Twist of Fate (Take 3A)
  • 04. Call Letter Blues (Take 1)
  • 05. Meet Me in the Morning (Take 1)
  • 06. Call Letter Blues (Take 2)
  • 07. Idiot Wind (Take 1)
  • 08. Idiot Wind (Take 1, Remake)
  • 09. Idiot Wind (Take 3 with insert)
  • 10. Idiot Wind (Take 5)
  • 11. Idiot Wind (Take 6)
  • 12. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Rehearsal and Take 1)
  • 13. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 2)
  • 14. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 3)
  • 15. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 4)
  • 16. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 5)
  • 17. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 6)
  • 18. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 6, Remake)
  • 19. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 7)
  • 20. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go (Take 8

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Bob Dylan

米フォーク/ロックの巨人として誰もが認めるボブ・ディランの歌唱は実にユニークなもの。単に個性的というだけでは明らかに表現が足りないだろう。人間臭さや生きる佇まいそのものが現れている彼の歌声は、一度聴いたら忘れようにも忘れられないほどのインパクトを持って迫ってくるのだ。

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