CD 輸入盤

レゾナンツェン古楽音楽祭2010『Flammen』(3CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CD3114
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

レゾナンツェン2010〜ウィーン名物の古楽音楽祭!
今回のテーマは「炎(Flammen)」!
ユーゴ・レーヌ、メメルスドルフほか注目の演奏家たちによる
非常に興味深いプログラムとなっています!


冬のウィーン・コンツェルトハウスの名物音楽祭「レゾナンツェン」の2010年公演からライヴ録音を集めた3枚組セット。今回の音楽祭のテーマは、「炎(Flammen)」です。
 冒頭を飾る壮麗なシャルパンティエの『テ・デウム』は、音楽祭の常連でもあるユーゴ・レーヌ指揮ラ・サンフォニー・デュ・マレによるもので、彼らの演奏は、他にリュリの作品が収録されています。
 レーヌに続いて登場するのが、ペドロ・メメルスドルフ指揮マーラ・プニカ。ヤコポ・ダ・ボローニャのマドリガルなど中世のイタリア音楽を演奏しています。
 続くブノワ・アレール率いるラ・シャペル・レナーヌは、独仏文化の入り交じるアルザス地方ストラスブールのアンサンブルで、ここではシュッツ作品をとりあげています。
 その他、イタリアのルカ・グリエルミ指揮コンチェルト・マドリガレスコや、ドイツのシモーネ・エッケルト指揮ハンブルク・ラーツムジーク、イタリアのヴィオラ・ダ・ガンバ・コンソート「ガンベ・ディ・レーニョ」など注目される演奏が多いのですが、中でもひときわ目を引くのが、ナポリのアンサンブル「ラ・カペッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ」をアントーニオ・フローリオが指揮したフックス[1660−1741]の『オルフェオとエウリディーチェ』という珍しい作品の録音です。
 フックスといえば、そのあまりにも美しいレクィエムによって名前が知られていますが、今回登場する『オルフェオとエウリディーチェ』はオペラであり、題材はあのグルックの有名曲と同じ、しかも初演はグルックの半世紀ほど前にウィーンでおこなわれており、スタイルは1幕物の室内オペラ、さらにこれまでアリアしか録音が無かったこともあり、抜粋とはいえ、たいへんに興味深いものとなっています。(HMV)

【収録情報】
レゾナンツェン古楽音楽祭2010『Flammen』

・シャルパンティエ:テ・デウム
 カミーユ・プル(S)
 アンヌ・マルグエ(S)
 フランソワ=ニコラ・ジェスロ(T)
 セバスチャン・オブレシュト(T)
 エムリ・ルフェーヴル(B)
 ラ・サンフォニー・デュ・マレ,マレ合唱団
 ユーゴ・レーヌ(指揮)
 録音時期:2010年1月14日

・作者不詳:バッラータ『輝く星』
・作者不詳:カッチャ『おいみんな、こっちだ』
・ヤコポ・ダ・ボローニャ:マドリガル『不死鳥だった』
・ヤコポ・ダ・ボローニャ:『神の思慮深さ』
・ヤコポ・ダ・ボローニャ:『威厳ある鷹』
・パオロ・ダ・フィレンツェ:バッラータ『愛の神よ、ああ、言ってくれ』
・パオロ・ダ・フィレンツェ:マドリガル『楽しめ、フィレンツェよ』
 マーラ・プニカ
 ペドロ・メメルスドルフ(指揮)
 録音時期:2010年1月22日

・シュッツ:来てください、聖霊よ、主なる神よSWV417
・シュッツ:神よ、私の中に清い心を生み出してくださいSWV291
・シュッツ:私は神から離れはしないSWV366
・シュッツ:言葉は肉体となったSWV314
・シュッツ:今こそ皆、神に感謝せよSWV418
 ラ・シャペル・レナーヌ
 ブノワ・アレール(指揮)
 録音時期:2010年1月23日

・リュリ:『ヴェルサイユの洞窟』序曲
・リュリ:『花の女神のバレエ』から(2曲)
・リュリ:『愛の神の勝利』から(2曲)
・リュリ:『アティス』−アティスの夢
・リュリ:『アマディス』から(2曲)
・リュリ:『町人貴族』−トルコ人の儀式のための行進曲
・ラモー:『ナイス』序曲
 ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
 ラ・サンフォニー・デュ・マレ,マレ合唱団
 ユーゴ・レーヌ(指揮)
 録音時期:2010年1月18日

・クリーガー:神は立ち上がり
・クリーガー:神よ、人々はあなたをひそかに讃えています
・ベルンハルト:イエスよ、お救いください
 ウルリケ・ホフバウアー(ソプラノ)
 ハンブルガー・ラーツムジーク
 シモーネ・エッケルト(指揮)
 録音時期:2010年1月20日

・シュメルツァー:バッレット『剣術道場』
・フローベルガー:ラメント
・ファルコニエーリ:カンショーナ『オーストリア』
・ローゼンミュラー:シンフォニア第2番
・シャイト:戦いのガリアルド
 コンチェルト・マドリガレスコ
 ルカ・グリエルミ(指揮)
 録音時期:2010年1月21日

・A.ガブリエッリ:四声のカンツォーナ第2番,戦いのアリア
・クロッティ:父よ、私は罪を犯しました
・レグレンツィ:四つのヴィオラ・ダ・ガンバの為のソナタ第6番
・モンテヴェルディ:ラウダーテ・ドミヌム
 ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)
 エレナ・ビスクオーラ(MS)
 ガンベ・ディ・レーニョ
 パオロ・ズッケリ(指揮)
 録音時期:2010年1月19日

・フックス:『オルフェオとエウリディーチェ』抜粋
 ロミーナ・バッソ(MS オルフェオ)
 フランチェスカ・ボンコンパーニ(S エウリディーチェ)
 ラ・カペッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ
 アントーニオ・フローリオ(指揮)
 録音時期:2010年1月17日

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Baroque Classicalに関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品