CD 輸入盤

『夕映えの中で〜ドイツ歌曲集〜ワーグナー、プフィッツナー、R.シュトラウス』 マティアス・ゲルネ、チョ・ソンジン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4860274
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


現代最高のバリトン歌手ゲルネがDGの才能あふれる若きピアニストと進める
ドイツ・リート録音 第2弾!


現代最高のバリトン歌手の一人で、シュヴァルツコップとフィッシャー=ディースカウというドイツ・リートの双璧の遺伝子を継ぐドイツ・リートの第一人者といえるマティアス・ゲルネ。円熟を迎えた彼が、キャリアの総決算としてドイツ・グラモフォンの才能あふれる若きピアニストとのコラボレーションでドイツ・リートを録音する画期的なシリーズ第2弾。前作はピアニストにヤン・リシエツキが抜擢され、生誕250年を祝うベートーヴェンの作品をリリースして大きな反響を呼びました。
 今作はチョ・ソンジンとのコラボレーションで、ワーグナー、プフィッツナー、リヒャルト・シュトラウスの後期ロマン派歌曲を収録し、聴き手の心の奥深くに響く歌唱を聴かせます。(輸入元情報)

【収録情報】
ワーグナー:
● ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV 91(天使/とまれ/温室にて/悩み/夢)

プフィッツナー:
● あこがれ Op.10-1
● 水の旅 Op.6-6
● 沈みゆく太陽の光を浴びるように Op.4-1
● だから春の空はそんなに青いの? Op.2-2
● マルクに寄す Op.15-3
● 夕映え Op.24-4
● 夜 Op.26-2
● 憧れの声 Op.19-6

R.シュトラウス:
● たそがれの夢 Op.29-1
● あした Op.27-4
● 憩え、わが魂 Op.27-1
● 親しき幻 Op.48-1
● 夕映えの中で(4つの最後の歌より)


 マティアス・ゲルネ(バリトン)
 チョ・ソンジン(ピアノ)

 録音時期:2019年
 録音場所:ベルリン、テルデック・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


収録曲   

  • 01. I. Der Engel
  • 02. II. Stehe still
  • 03. III. Im Treibhaus
  • 04. IV. Schmerzen
  • 05. V. Trume
  • 06. Pfitzner: Sehnsucht nach Vergessen, Op. 10 No. 1
  • 07. Pfitzner: Wasserfahrt Op. 6 No. 6
  • 08. Pfitzner: Ist der Himmel darum im Lenz so blau Op. 2 No. 2
  • 09. Pfitzner: An die Mark, Op. 15, No. 3
  • 10. Pfitzner: Abendrot
  • 11. Pfitzner: Nachts Op. 26 No. 2
  • 12. Pfitzner: Stimme der Sehnsucht
  • 13. Pfitzner: Stimme der Sehnsucht
  • 14. Strauss, R: Traum durch die Dmmerung, Op. 29 No. 1
  • 15. Strauss, R: Morgen, Op. 27 No. 4
  • 16. Strauss, R: Ruhe, meine Seele!, Op. 27 No. 1
  • 17. Strauss, R: Freundliche Vision, Op. 48 No. 1
  • 18. Strauss, R: Im Abendrot (from Vier Letzte Lieder)

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後期ロマン派ドイツ歌曲の精髄ともいえるプ...

投稿日:2022/11/28 (月)

後期ロマン派ドイツ歌曲の精髄ともいえるプログラム。と偉そうに言ってもプフィッツナーの歌曲はこれが初体験。渋くて難解かなと恐る恐る聴いたがなかなか濃厚な歌がそろっており、もっと触手を伸ばしてみようかなと興味津々。   元々はゲルネの歌うヴェーゼンドンク歌曲集と「四つの最後の歌」の第4曲「夕映えの中で」が目当てで入手したのだが、全体の「夕映え」「夜」にちなんだ曲に彩られた濃厚な気配がとても気に入っている。「夜」が醸し出す、理性と狂気がすれすれに拮抗する不思議な情感。妖艶かつ、仄かな退廃の香りを漂わせたあやうい空気感が全体を通して漂う。これを演出するゲルネの深く濃厚な歌声に合わせているのがチョ・ソンジンの清らかな伴奏。質的に合わないのではないのだろうかと心配したが、むしろ上手い塩梅にマッチしているのが驚きだった。伴奏もこってりだったら少し辟易としていたかもしれない。チョ・ソンジンのピアノは知的であまり前に出ず、要所を丁寧におさえているような感じがして彼の資質の高さを感じた。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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