4年ぶり2枚目となるアルバムは疾走感あふれる「FIND YOUR WAY」から始まる。音の躍動感がとにかく凄い。前作「REVISION」は英語詞がほとんどであったが、今回は英語詞・日本語詞ともあるので、よりCLUB JAZZが日本人リスナーとの距離がかなり近くなった作品であり、とても聴きやすくなっている。 「ライブ感あふれる珠玉の1枚」といっても過言ではなく、実際ブログでレコーディングの様子を見た感じでは、ライブに限りなく近い状態で各楽器を同時にレコーディングしている様子が書かれていた（ボーカルのみ別録り）。 そういった意味ではライブありきの彼ららしい1枚であろう。 今回からベースをウッドベース、ギターをガットギターに制限しているところも彼らにとっての魅力のひとつとなった。音がよりアコースティックにより近づいてはいるが、ヴァスコ・ヴァッシレフ氏のヴァイオリンが入ってる楽曲、特に「夏のベール」は音の色彩がより鮮明となっている。 今までの彼らの音楽は「CDにはCDの良さ、ライブにはライブの良さがある」としてきたが、もはやその言葉は不要である。何故なら既に今回のCDのライブ感が全てを物語っているからだ。 CLUB JAZZに興味を持ちはじめたリスナー、CLUB JAZZを知らずとも、Blu-Swingの名を知らずとも、是非手にとって欲しい1枚である。

現在のクラブミュージックシーンでは 誰も真似出来ない唯一無二のサウンド。 Jazz,Latin,HipHop,Broken Beats,House,Drum’N’Bass,Minimal…etc それら全ての要素がBlu-Swingにはあり 決してオールジャンルなどという括りではなく 「Blu-Swing」というジャンルのCrossover Musicなのだ。 世界中のアーティスト,ＤＪ,リスナー達の注目が集まる日も そう遠くはないであろう。。。

かっこいい！