幾つかあまり聴かなくなった曲もありますが、「Go」、「Voice Of America」、「Too Late」、「Rock And Roll Dream」、「After The War」…どちらかというと簡単なｻﾋﾞだったりしますが、馴染みやすいﾒﾛﾃﾞｨｰにﾊﾞｯｸの演奏や前奏、間奏等で素晴らしい曲に仕上げる。さすがｴｲｼﾞｱだなと感じるｱﾙﾊﾞﾑです。

これが発表されたとき私はハタチくらい。メンバーの名前に心踊るものがありました。このデビュー作はプログレファンの期待を裏切らない傑作です。 ジャーニーと違い、ポップな中に大英帝国の歴史の重みを感じさせます。

ジョン・ウエットンのポップセンスとライターとしての才能が爆発した80年代を代表する一枚。リアルタイムで聴いたこともあって、当時は相当聴き込んだ。全曲が印象的なサビと口づさめるメロディを持つ名曲ばかり。産業ロックとして、これ以上ない素晴らしい完成度。サード以降の迷走ぶりには笑うしかないが。

エイジアの初期の３作がまるまる収録されている。 よって、オリジナル盤をもっていない方はお買い得。 輸入盤を買いましたが、歌詞や資料的なものは付いていません。 ウェットン＝ダウンズ＝ハウ＝パーマーによるエイジアがほんまもんのエイジアであり、ジャーニーに代表される産業ロックでありながら大英帝国の歴史の重みを感じさせる重厚な音とメロディ、プログレで培われてきた演奏テクニックとデビュー当時は古くからのロックファンには感激のグループだった。 アルバムタイトルもAで始まりAで終わる言葉にこだわっていた。 ひとつのバンドに長くいた経験のないウェットンが「エイジアは10年は続ける」と言っていたが予想どおりオリジナルラインナップは３年ともたなかった。ウェットンとハウが抜けてからは別物のようになってもエイジアと名乗り続ける様が残念だった。布袋寅泰がメンバーに名を連ねたときもあった。 お金のある方はオリジナル作品でジャケットデザインも楽しんでいただきたいが、音だけ楽しみたい方はこの盤がお得。

古いもので十分だ！これからも色々高音質の部類は出るだろうし、発売されている、無論買わないだろう。紙ジャケは高温多湿の日本には合わない装丁だ！雨の日は湿気るし、音質が滞る原因にもなる、出し入れは品によっては困難で非実用的、マニア向きの雰囲気を楽しむ程度だろう。私は高音質になればなるほど、当初の音とずれ時代の空気が薄れ、大切なものを失っているような気がする。 紙ジャケのｃｄの出し入れの際にビニールの袋からの磨耗からｃｄの裏が擦り切れるし、使い勝手も悪い。プラｃｄの方が断然上。嘘みたいな本当★☆☆★★★☆★★☆

全く売れなかったことでも有名（？）な3rd。これがダメってことは当時のリスナーの耳は相当腐ってたんだろうか。ジェフのキーボードが完全に主導権を握った感はあるが、１・２・３・７あたりは今もよく聴くし、メロディー面では充実した作品だと思う。マンディ・メイヤー（KROKUS-KATMANDU-GOTTHARD）の加入の流れは不明だが、スティーヴ・ハウよりもソロはカッコいいと思う。

Asiaに格別の思い入れがある人には、価値のあるアルバムなんでしょうが、それ以外の人にとっては、ただの古くさい音楽です。わたしも１stや２ndはずいぶん聞いた方だと思いますが、このアルバムには何も感じなかったです。駄作ではなけれど、これといった良さもない。Asia名義ではなかったら、だれがこのアルバムを買うのでしょうか。

ロック史上稀にみる傑作です。当時はスーパーバンド的な扱いをされていましたが、バンドとしての統一感も十分。何よりも全ての楽曲においての完成度が高いです。 特に�@，�B，�Hは２０年近くに渡りお気に入りの楽曲であり、永遠に色褪せる事はないでしょう。全てにおいて「ドラマ」を感じさせてくれます。

その昔、アストラが発売されたころに次期シングルカット候補だったToo Lateと既発のシングルのＢ面ばかりを集めたミニＬＰが発売された。オーロラってタイトルだっけ？それ以来のアルバム未収録、シングルＢ面も入ったベスト版。Ｍ８，Ｍ１８はなかなかカッコイイではないですか。その３曲の為だけでもファンは買っても良いのではないかな。やっぱりＡＳＩＡはこのメンバーは一番いいね。

ペインのボーカルは個人的に好き。 盲信的にウェットンじゃなきゃダメだと言うことはないと思う。 Who Will Stop The Rain や Someday なんか最高の曲だと思う。 アルバム全体的にメロディラインがきれいです。