CD 輸入盤

近代イギリスのチェロ作品集 ラファエル・ウォルフィッシュ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8571352
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

近代イギリスのチェロ作品集

イギリスの近代音楽は、最近人気が出てきたとは言え、まだまだその全貌が知られているわけではありません。たとえばこのアルバムに収録されている4人の作曲家については、その名前すらご存知ない方も多いのではないでしょうか。これらの作品はイギリス国内でもほとんど演奏される機会を持たず、1960年代の始めに「前衛音楽」が省みられたときにも、古風すぎる作風ゆえ、その網から漏れ出してしまったという経歴を持ちます。その上、いくつかの作品は、作曲家自身によって「習作である」とみなされ公開もされなかったというもので、ここで録音され、多くの方に聴いていただく機会を持つことは、格別大きな意義を持つものではないでしょうか。
 曲ごとのコントラストが美しいウィリアム・ブッシュ[1901-1945]の組曲、教会音楽の作曲家として知られるケネス・レイトン[1929-1988]の陰鬱なパルティータ、平和主義者であったと言われるウィリアム・ワーズワース[1908-1988]のブラームス風のソナタ(ぎりぎり調性を保っている)、6つの交響曲で知られるアーノルド・クック[1906-2005]の新古典派を思わせる快活なソナタ。どれもが独特な味わいを有しています。(NAXOS)

【収録情報】
1. ブッシュ:チェロとピアノのための組曲 (1943)
2. レイトン:パルティータ Op.35 (1959)
3. ワーズワース:チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.66 (1959)
4. クック:チェロ・ソナタ第2番

 ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
 ラファエル・テッローニ(ピアノ)

 録音時期:2010年2月18日(1)、2009年4月3日(2)、2008年10月9日(3)、2005年10月(4)
 録音場所:イギリス、ストーク・ダベルノン、メニューイン・ホール(1-3) ロンドン、ギルドホール音楽・演劇学校ミュージック・ホール(4)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:BMS

内容詳細

ジェントルで、時代の趨勢から一歩引いて観想する趣きのある20世紀イギリス音楽とチェロの響きは、なぜかなかなかに相性がいい。ほとんど耳にする機会のないこれら4人の作曲家の作品はいわばその典型。響きもスタイルも則の内側。耳を惹く突出はないが、チェロのたおやかさがじわと落ち着いた物思いに誘う。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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