白鳥〜チェロ名曲集　徳永兼一郎、神谷郁代

コロムビア・アナログ期の名盤（10タイトル）
日本の音楽録音史の貴重な遺産の数々を初ＣＤ化・完全復刻！
　日本コロムビアの１９６０年代から７０年代前半のアナログ録音期の音源から今日なおクラシック・ファンを魅了する演奏を厳選して発売いたします。
マリア・ジョアン・ピリスの幻の録音やランパル全盛期の録音、和波孝禧のイザイ、潮田益子のチャイコフスキー・バルトーク、徳永兼一郎の小品集、東敦子のオペラ・アリア集など、どれもＣＤ化が待ち望まれていたものです。
　全て初ＣＤ化！　また、可能な限りオリジナル・ジャケット・デザインを使用し、初発売の時代をも復刻いたします。（コロムビア）

白鳥〜徳永兼一郎チェロ名曲集

長年NHK交響楽団の首席チェロ奏者として、またソロや室内楽走者として活躍した徳永兼一郎。癌のため1996年に55歳という若さで惜しまれながら亡くなる直前まで演奏に情熱を注ぎ続け、熱い感動を人々の心に残しました。徳永の若き日のこの録音でも、息の長い豊かなフレーズと瑞々しい音色で小品集を魅力的に聴かせてくれます。この録音は、徳永が30歳の年に、東京の草月会館ホールで行われたものです。（コロムビア）

・白鳥（サン＝サーンス）
・夢のあとに（フォーレ）
・アヴェ・マリア（バッハ／グノー）
・メヌエット　ト長調（ベートーヴェン）
・愛のことば（カサド）
・ヘ調のメロディー（ルービンシュタイン）
・ハンガリア狂詩曲（ポッパー）
・ラルゴ（ヘンデル）
・歌の翼に（メンデルスゾーン）
・アリオーソ（J.S.バッハ）
・スケルツォ（ゲーンズ）
　徳永兼一郎（チェロ）
　神谷郁代（ピアノ）

　録音：1971年2月4,5日、草月会館ホール（ステレオ）