ブロッホ：無伴奏チェロ組曲第1番、カサド：無伴奏チェロ組曲、ヒンデミット：無伴奏チェロ・ソナタ、ブリテン：無伴奏チェロ組曲第2番　ベンジャミン・ウィットコム

ベンジャミン・ウィットコムの20世紀の無伴奏チェロ作品集、第2弾！

ベンジャミン・ウィットコムの20世紀無伴奏チェロ作品集第2弾（第1集はレーガー：組曲第2番、ブロッホ：組曲第2番、ムチンスキ：ギャラリーを収録）。
　ブロッホ[1880-1959]の組曲は彼の代表作『シェロモ』を思わせる骨太な力作。ガスパール・カサド[1897-1966]は20世紀前半を代表するチェリストですが自ら作曲を行い、この組曲は彼の代表作。故郷バルセロナの民族音楽の影響が色濃い快活な秀作。優れたヴィオラ奏者でもあったヒンデミット[1895-1963]は協奏曲を含む優れたチェロ作品も作曲しており、この無伴奏チェロ・ソナタもそのひとつ。ブリテン[1913-1976]のチェロ組曲は名手ロストロポーヴィチのために書かれた傑作です。
　ウィットコムはアンコラ弦楽四重奏団のメンバーを務めるなど室内楽を中心に活躍するアメリカのチェリスト。演奏者としてだけではなく、演奏理論や音楽理論に関する著作や論文も多数発表しており、ウィスコンシン大学ホワイトウォーター校で教授も務めています。（輸入元情報）

【収録情報】
● ブロッホ：無伴奏チェロ組曲第1番（1956）
● カサド：無伴奏チェロ組曲（1926）
● ヒンデミット：無伴奏チェロ・ソナタ Op.25-3（1922）
● ブリテン：無伴奏チェロ組曲第2番 Op.80（1967）

　ベンジャミン・ウィットコム（チェロ）

　録音時期：2021年1月
　録音場所：アメリカ、ウィスコンシン州、タナー・モネイグル・スタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）