Hi Quality CD

ばら色の人生〜パリへのオマージュ〜 ベルリン・フィル12人のチェリストたち

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE90133
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

4年ぶりのニューアルバム!ベルリン・フィル12人のチェリストたちが長年リリースを待ち望んでいたフランス音楽集!!
ベルリン・フィル12人のチェリストたち
ばら色の人生〜パリへのオマージュ〜

軽やかで粋で大胆なフランスの郷愁が香る12本のチェロアンサンブル。『ばら色の人生』『月の光』『ジムノペディ』・・・。12人のTOPチェリストたちが奏でる贅沢で優雅なジャンルを超越した音楽の贈り物。(EMIミュージック)

『私たちは、フランスゆかりの音楽を集めたアルバムを制作したいと長年考えていました。フランスは、ピエール・フルニエ、モーリス・ジャンドロン、ポール・トルトゥリエなど数々の偉大なチェリストを輩出してきた国でもあります。今回、ニューアルバムの選曲を進めるなかで、12台のチェロにうってつけの曲を、いくつも見つけました。ほどなく気づいたのは、1940年代のパリの音楽が、彩り豊かな宝庫だったという事実です。当時は、『パリの花』などのヒット曲や、『ばら色の人生』『残されし恋には』といった不朽の名曲が生まれた時代でした。その他、シャンソン、映画音楽、クラシックの定番曲なども取り入れ、私たちのアンサンブルにとって願ってもないアルバムができあがりました。フランスの音楽風景を再発見する旅に、皆様をお招きできることを嬉しく思っています」(ルートヴィヒ・クワント〜12人のチェリストたち)

【収録情報】
・ヴァンサン・スコット:パリの橋の下
・フォーレ:パヴァーヌ
・ジョルジュ・ユルメール:ピガール
・シャルル・トレネ:残されし恋には(フランス映画『夜霧の恋人たち』(1968)主題歌
・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
・ミシェル・ルグラン:女は女である(映画『女は女である』(1961)より
・アンリ・ブールテイル:パリの花
・ドビュッシー:月の光
・ピエール・ルイギ/エディット・ピアフ:ばら色の人生
・ヴァンサン・スコット:パリの空の下(フランス映画『巴里の空の下〜セーヌは流れる(1951)』主題歌 )
・サティ:ジムノペディ第1番
・プーランク:人間の顔『この世のすべての春のうちで』
・プーランク:人間の顔『歌いながら修道女たちは進む』
・プーランク:人間の顔『沈黙のように低く』
・プーランク:人間の顔『おお、わが愛する兄弟と』
・プーランク:人間の顔『空と星を見て笑いながら』
・プーランク:人間の顔『星は私を驚かせ、夜は私を恐れさせる』
・プーランク:人間の顔『赤い空の下で』
・プーランク:人間の顔『自由』
・日本盤ボーナス・トラック ショパン:プレリュードロ短調

 ベルリン・フィル12人のチェリストたち

 録音時期:2009年8月22日、2010年1月2-4日
 録音場所:レンズブルグ、キリスト教会(2009年)、ベルリン、イエス・キリスト教会(2010年)
 録音方式:デジタル(セッション)

【アーティストプロフィール】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のチェロ・セクション全員で構成されるアンサンブル。結成以来、四半世紀を越えて国際舞台で例外なしの成功を重ねています。‘12人’は、1966年のベルリンフィル日本公演旅行中、チェロカルテットがNHKなどで演奏したのがきっかけとなり活動を開始、72年オーストリア放送協会の依頼により、ザルツブルクでクレンゲルの『讃歌』を演奏した際、‘ベルリンフィル12人のチェリストたち’を名乗り、正式に誕生しました。クレンゲルはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のチェリストとして首席を務めており、作曲家としてもチェロのために多くの曲を遺しました。1920年、『讃歌』はベルリンフィル初代音楽監督であったニキシュの65歳の誕生日のために作曲され、誕生会で演奏されました。
‘12人’の完全プログラムによる最初の公演はヨーロッパではなく、日本の早稲田大学大隈講堂で73年10月26日に行なわれました。この年、彼らのために作曲された最初のオリジナル作品であるボリス・ブラッヒャーの《ブルース、エスパニョーラ、ルンバ・フィルハーモニカ》は、ここで初演され、世界に羽ばたいていったのです。
‘12人’は音楽外交使節としても大きく貢献してきました。ワイツゼッカー西ドイツ大統領(当時)の公式訪問に幾度か同行したほか、当時の東ドイツに招待された最初の西ベルリンの楽団でもあり、ドイツ統一や世界平和のために果たしてきた役割も計りしれません。ベルリンの壁崩壊直後の90年、三枝成彰はこれにちなんで《自由への頌歌》を作曲し、ワイツゼッカー大統領より天皇陛下への皇位継承のお祝いとして遣わされた‘12人’は、御前演奏においてこの曲を初演しました。その後、93年の両陛下ドイツ御訪問時にはボン近郊のアウグストゥス城で御前演奏を行なったほか、日本公演の際には御前演奏、あるいは公演への行幸啓の栄に浴しています。また、96年には神戸において阪神淡路大震災チャリティコンサートを行なうなど、日本とドイツとの親善大使として大きな役割を果たしています。

92年、BMGファンハウスからリリースされた‘12人’の演奏による三枝成彰編曲のCD〈悲しみのビートルズ〉、続く94年リリースの《荒城の月》などが含まれた〈泣きたいだけ泣いてごらん...日本の歌〉はヒット作となっています。

2000年より新たなCDシリーズの録音がEMIによってスタートし、第1弾〈South American Getaway(邦題:ブラジル風バッハ)〉は、権威あるドイツの“エコー・クラシック”受賞作品となり、02年第2弾〈'Round Midnight(邦題:ムーンライト・セレナーデ)〉が続けて大ヒットとなっています。
04年には映画音楽を集めた第3弾〈As Time Goes By...(邦題:時の過ぎるまま)〉がリリースされ、このアルバムはふたたび“エコー・クラシック”受賞の栄誉に輝きました。

02年には結成30周年を迎え、サントリーホール公演では急遽小ホールでの追加公演が実施されるほどの人気を博し、04年7月のサントリーホール公演では天皇皇后両陛下の行幸啓を賜り、天皇陛下に古希のお祝いとしてクレンゲルの《讃歌》が捧げられました。またこの年11月に初めて紀尾井ホールに登場し、大きな話題となりました。そして2008年7月の来日公演にも天皇皇后両陛下がいらっしゃり、4年ぶりのご夫婦そろっての音楽鑑賞はニュースに取り上げられました(その4年前の公演も12人のチェリストたちの公演でした)。

ベルリンフィルの故カラヤンからアバド、そしてラトルへという時代の移り変りの中にあって、世代交代を経験しながらさらに磨きがかかり、光り輝き続ける‘ベルリンフィル12人のチェリストたち’。2010年6月には4年ぶりの新録音リリース。(EMIミュージック)

内容詳細

これは理屈ではなく、アタマで聴いてしまっては不幸になる音の愉悦だ。まったくタイトルにあるとおり、ベルリンの諸君からパリへの賛美の数々が演じられる。オケ奏者たちのアンサンブルの妙と音楽への自発性という、下手な(?)音楽家には相反するテーマが鮮やかに解決づけられていく。パリかベルリンか。(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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