『アバウト・タイム〜ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第２８番（ギター四重奏版）、『マーラーの歌』、他』　テトラ・ギター・カルテット

テトラ・ギター・カルテット／アバウト・タイム
ギター四重奏によるベートーヴェン、マーラー、エルガー、他

1988年にロンドンで、王立音楽院でジュリアン・ブリーム賞などを受賞したギタリストたちにより結成されたギター四重奏団「テトラ・ギター・カルテット」は、名技的なアンサンブルと、ユニークなレパートリーによって高い評価を受けてきました。
　今回登場するアルバムには、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第28番に、マーラーのいくつかの歌、エルガーのセヴィーリャ、モーリーのコンソート曲という編曲作品に加え、ローラン・ディアンスとティム・ガーランドのオリジナル曲が収録されています。
　ギター四重奏というアンサンブル形態は、ロメロやロサンジェルス、ブラジリアン、アクアレルなど多くのアンサンブルの録音を聴くことができますが、今回はユニークな選曲もあってかなり注目度の高いものと言えると思います。（ＨＭＶ）

【収録情報】
・エルガー／ヘリング編曲：セビリア Op.7
・マーラー／ゴス編曲、構成：『マーラーの歌』（大地の歌、復活、リュッケルト歌曲集、子供の不思議な角笛より）
・ベートーヴェン／フレンチ編曲：ソナタ Op.101（原曲：ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101）
・ダイエンズ：コム・アン・ロン・デオー
・モーリー／ゴス編曲：コンソートのレッスン第1巻より4つの作品
・ガーランド：カンタベリーの鐘

　テトラ・ギター・カルテット
　　スチュワート・フレンチ、スティーブン・ゴス
　　カール・ヘリング、グラハム・ロバーツ

　録音時期：2013年8月
　録音方式：ステレオ（デジタル）