CD 輸入盤

モーツァルト:後期交響曲集、シューマン:交響曲全集、ブラームス:交響曲全集 ムーティ&ウィーン・フィル、フィラデルフィア管(8CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4805737
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


リッカルド・ムーティ/交響曲録音集(8CD)
ウィーン・フィルとのシューマン、モーツァルト!
フィラデルフィア管弦楽団とのブラームス!
PHILIPSの名録音で!


ムーティとウィーン・フィルの相性の良さを示す録音として有名なモーツァルトの交響曲と、シューマンの交響曲全集のほか、フィラデルフィア管弦楽団とのブラームス交響曲全集を収めたボックスセットがイタリア・ユニバーサルから登場。
 1980年代終わりから1990年代なかばにかけてPHILIPSレーベルにレコーディングされたこれらの演奏では、オーケストラの持つ伝統的な奏法を尊重したムーティの端正な音楽づくりが印象的です。
 モーツァルトでは、人数を大幅に減らした編成により古典派らしい風通しの良い音を鳴らしますが、旋律の美しさは最大限に活かされており、素朴調にならないのはやはりウィーン・フィル伝統のスタイルといったところでしょうか。
 シューマンでも、管弦楽法の問題など感じさせることが無く、それぞれの交響曲を表情豊かに聴かせてくれています。ウィーン・フィルのシューマン交響曲録音は、ショルティ、バーンスタイン、メータとの全集のほか、カラヤン、ベーム、シノーポリ、フルトヴェングラー、ミトロプーロスなど個別の音源も数多く存在しますが、ウィーン・フィルらしい響きがするという点ではこのムーティ盤はひときわ目立った存在と言えるかも知れせん。
 フィラデルフィア管弦楽団を指揮したブラームスは、こんなにきれいで良いのかとも思えるほどのしなやかで美しい響きを獲得した演奏。特に弦楽器のセクシーなまでの魅力には抗いがたい魅力が備わっており、それがムーティの美質であるカンタービレの強さに呼応して、類例のないほど豊麗な歌にみちたブラームス演奏を実現することに成功しています。(HMV)

【収録情報】
CD1
モーツァルト:
・交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
 録音時期:1997年9月

CD2
・交響曲第40番ト短調 K.550
・交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
 録音時期:1991年10月

CD3
・交響曲第39番変ホ長調 K.543
・交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
 録音時期:1996年2月(第39番)、1993年6月(第41番)

CD4
シューマン:
・交響曲第1番変ロ長調 op.38『春』
・交響曲第4番ニ短調 op.120
 録音時期:1993年5月

CD5
・交響曲第2番ハ長調 op.61
・交響曲第3番変ホ長調 op.97『ライン』
 録音時期:1995年10月(第2番)、1993年10月(第3番)

CD6
ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調 op.68
・ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
 録音時期:1989年9月

CD7
・交響曲第2番ニ長調 op.73
・悲劇的序曲 op.80
・大学祝典序曲 op.81
 録音時期:1988年10月

CD8
・交響曲第3番ヘ長調 op.90
・交響曲第4番ホ短調 op.98
 録音時期:1989年4月(第3番)、1988年10月(第4番)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(CD1-CD5)
 フィラデルフィア管弦楽団(CD6-CD8)
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル)
 音源:PHILIPS

総合評価

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モーツァルト、ブラームスよりもシューマン...

投稿日:2020/04/22 (水)

モーツァルト、ブラームスよりもシューマンがことのほか素晴らしかった。

じゅんとねね さん | 北海道 | 不明

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演奏も良いですが、さすがにフィリップス、...

投稿日:2018/09/19 (水)

演奏も良いですが、さすがにフィリップス、録音も同時期のEMIベートーベン全曲よりずっと良い。この価格なら買いです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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モーツァルトは推薦、いや屈指の名盤といえ...

投稿日:2012/12/21 (金)

モーツァルトは推薦、いや屈指の名盤といえよう。ぼくはワルターやベームより(ナンバーによるが)上にしたい。ウィーン・フィルの響きが眩しいほど出ているのだ。特に40番はため息が出るほど、水も滴る美音といえよう。ハフナーやプラハはリズム処理の上手さも相俟って至高の領域だ。いっぽうリンツはやや冗長な感じがしなくもない。最も残念なのは「パリ」などが抜けていることだ。次はブラームスが推薦だ。全てのナンバーが優れている。フィラデルフィアの開放的な音色を使い、新しいブラームス像を打ち立てたことは賞賛に値する。第2は以前から評価が高いが、ぼくは第1や第4のような短調こそ、ムーティの手腕が発揮されていると評価したい。ムーティとしては珍しく、曲の構造や形式を重視した表現になっているのは興味深い。シューマンは無印〜準推薦だ。ウィーン・フィルのうまさは前面に出ているものの、響きは前出のモーツァルトとは全く異なり薄っぺらい。うまくて薄いという要素が共存した結果か、スケールの小さい演奏に陥ってしまったようだ。SACDなら印象が変わるかもしれない。

宇野珍会長 さん | 埼玉県 | 不明

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