『ホラ・スタッカート〜超絶のフィラデルフィア・ストリングス』　ユージン・オーマンディ＆フィラデルフィア管弦楽団

ホラ・スタッカート〜超絶のフィラデルフィア・ストリングス

オーマンディのコロンビア・レコード末期からRCAへの再移籍にかけての1970年代前後には、コロンビアから過去の音源で構成されたさまざまなコンピレーション・アルバムがリリースされましたが、1969年発売の『ホラ・スタッカート』は1966年と67年に録音された新録音を中心として構成された日本未発売の1枚。「オーマンディ・サウンド」の根幹を担った弦楽セクションの魅力に焦点を当てたアルバムで、分厚くかつ繊細な表情はヴァイオリニストだったオーマンディの薫陶の賜物といえるでしょう。（メーカー資料より）

【収録情報】
01. ディニーク：ホラ・スタッカート（ハリス編）
02. ドヴォルザーク：ユモレスク（ハリス編）
03. リムスキー＝コルサコフ：熊蜂は飛ぶ（ハリス編）
04. チャイコフスキー：アンダンテ・カンタービレ（弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11〜第2楽章、フロスト編）
05. J.シュトラウス2世＆ヨーゼフ・シュトラウス：ピツィカート・ポルカ（オーマンディ編）
06. J.S.バッハ：前奏曲 ホ長調（クライスラー／スミス編）
07. パガニーニ：常動曲（オーマンディ編）
08. グラナドス：祈り（アンダルーサ）（スペイン舞曲集より、ハリス編）
09. フランソワ・シューベルト：みつ蜂
10. ブラームス：ハンガリー舞曲 第5番（ハリス編）
11. ノヴァチェク：常動曲（ハリス編）
12. クライスラー：愛の喜び（ライゼン編）
13. リスト：愛の夢 第3番（ハーバート編）
14. シューマン：トロイメライ（子供の情景 Op.15〜第7曲、フロスト編）
15. ショパン：夜想曲 第2番変ホ長調 Op.9-2（ハリス編）
16. グリーグ：2つの悲しい旋律 Op.34〜傷ついた心
17. グリーグ：2つの悲しい旋律 Op.34〜過ぎた春
　ボーナス・トラック（13-17）

　フィラデルフィア管弦楽団
　ユージン・オーマンディ（指揮）

　録音時期：1965〜1968年
　録音場所：フィラデルフィア、タウン・ホール
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）