CD 輸入盤

『ビトウィーン・スフェア〜ポリエッティ&シェーネヴォルフ』 ボレアス・カルテット・ブレーメン(リコーダー四重奏団)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU97784
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


16世紀と21世紀という2つの時代の音響領域を巡る旅。
独リコーダー四重奏団、ボレアス・カルテット・ブレーメンによる
ポリエッティとシェーネヴォルフの作品を組み合わせたアルバム


古楽を中心に活躍する名歌手ドロテー・ミールズをゲストに迎えたデビュー・アルバム『バゼヴィの写本〜オーストリア、マルガレーテ王女の宮廷音楽』で、権威ある国際的音盤賞であるインターナショナル・クラシカル・ミュージック・アワード(ICMA)を受賞(2022年)した、2009年の結成のドイツのリコーダー四重奏団、ボレアス・カルテット・ブレーメンによるセカンド・アルバム。17世紀初頭の作曲家アレッサンドロ・ポリエッティと現代作曲家マルクス・シェーネヴォルフの作品を組み合わせて構成した1枚です。
 アレッサンドロ・ポリエッティは、1600年までに生まれ1683年に没したルネサンス最後期からバロック初期のイタリアの作曲家で、ウィーンのハプスブルク家の宮廷のオルガニストでした。特に描写的な鍵盤音楽で知られていて、自身の名前(ポリエッティ=鶏)からか『雄鶏と雌鶏の鳴き声によるカンツォーネ』や『小夜啼鳥のためのリチェルカーレ』など鳥の鳴き声を模倣した特異な音楽を作曲し、その模倣描写は現代に感覚からは過激とも思えるほどです。ボレアス・カルテットは、ポリエッティの特異な鍵盤音楽をリコーダー四重奏で演奏。様々な音域の楽器と鳥の鳴き声そのもののような吹き方まで繰り出す超絶技巧を駆使して、ポリエッティの個性的な作品を鮮烈に奏でています。
 ここにドイツの現代作曲家マルクス・シェーネヴォルフ[1977-]のリコーダー四重奏のための音楽が織り交ざり、幻想的で不思議な音楽空間が生み出されています。40種類以上のリコーダーを駆使して、16世紀と現代の音楽を自由自在に行き来するボレアス・カルテットによる16世紀と21世紀という2つの時代の音響領域(スフィア)を巡る旅をお楽しみください。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ポリエッティ[-1600-1683]:第7旋法のリチェルカーレ
2. シェーネヴォルフ[1977-]:鶴の群れに
3. ポリエッティ:雄鶏と雌鶏の鳴き声によるカンツォーネ
4. ポリエッティ:第2旋法のフーガ
5. シューネヴォルフ:雲間を泳ぐために
6. ポリエッティ:第3旋法のリチェルカーレ
7. ポリエッティ:第5旋法のリチェルカーレ『この日こそ喜びあふれ』
8. ポリエッティ:3つの主題による第1 旋法のリチェルカーレ
9. シェーネヴォルフ:急降下
10. シェーネヴォルフ:魂の旅
11. ポリエッティ:フーガ
12. ポリエッティ:第1旋法のリチェルカーレ
13. ポリエッティ:第4旋法のリチェルカーレ
14. シェーネヴォルフ:求愛
15. ポリエッティ:小夜啼鳥のためのリチェルカーレ
16. ポリエッティ:リチェルカーレのシンコペーション
17. ポリエッティ:リチェルカーレによる小夜啼鳥のためのカプリッチョ
18. ポリエッティ:第2旋法のリチェルカーレ
19. シェーネヴォルフ:風が舞い春を告げる

 リコーダー四重奏のための『うなり』より(2,5,9,10,14,19)

 ボレアス・カルテット・ブレーメン(リコーダー四重奏団)
  ジン=ジュー・ペク、エリザベト・シャンポリオン、ユリア・フリッツ、ルイーゼ・マンスケ

 録音時期:2022年8月27-30日
 録音場所:フンクハウス・ハルベルク・ザールブリュッケン、グロッサー・ゼンデザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ(audite)
 ディジパック仕様

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