センティメント
ロシアのチェンバロ奏者、アレクサンドラ・イヴァノヴァの独奏CDデビュー。アレクサンドラ・イヴァノヴァはロシア、バイカル湖畔の生まれ。モスクワのチャイコフスキー音楽院でピアノを学びつつ、徐々にチェンバロやフォルテピアノ、オルガン演奏に傾倒。これらをバーゼルのスコラ・カントルムでさらに学び、現在はスイスを拠点に活躍しています。
このデビューCDでは、ルイ・クープランやラモー、デュフリ、ロワイエといったフランス・バロック音楽の作品を中心に、ラトヴィアの作曲家、アニタ・ミエゼ[1980-]の作品を交えています。気品に溢れつつ、明快で主張のはっきりした演奏が気持ちいい聴き心地です。(輸入元情報)
【収録情報】
● L.クープラン:プレリュード・ノン・ムジュレ(拍子のない前奏曲)ヘ長調
● ミエゼ:感情(Sentiment)1
● デュフリ:ラ・フォルクレ/メデ/シャコンヌ
● ラモー:ミューズたちの対話
● デュフリ:三美神/ラ・ド・ブロンブル
● ラモー:ガヴォットと6つのドゥーブル(イヴァノヴァによるプレリュード・ノン・ムジュレ付き)
● ミエゼ:感情(Sentiment)2
● L.クープラン:シャコンヌ ヘ長調
● デュフリ:ラ・フェリックス/優しいロンド
● ロワイエ:第1タンブーラン/第2タンブーラン/愛らしさ/気まぐれ
● ミエゼ:葉書
● L.クープラン:ブランロシェ氏の墓石
アレクサンドラ・イヴァノヴァ(チェンバロ)
録音時期:2018年8月、10月
録音場所:オランダ、アス
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)