心にグッとくる日本の古典 2

黒沢弘光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784757142732
ISBN 10 : 4757142730
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
270p 19cm(B6)

内容詳細

高校教科書で人気の作品を選りすぐり、古い人々の暮らしや心情に思いを馳せ、いま再び、古典の魅力を味わい尽くす。伝説の名物授業、待望の第2弾。

目次 : 大和物語(螢/ 姨捨)/ 源氏物語(若紫)/ 平家物語(木曾殿最期)/ 徒然草(兼好法師の死生観)/ 万葉集(山上憶良―その人となりと人生)

【著者紹介】
黒沢弘光 : 1945年、群馬県高崎市生まれ。東京教育大学文学部国語学・国文学科卒業。同大学大学院修士課程・博士課程修了(文学修士)。国語史専攻。1973年、東京教育大学附属高等学校(現筑波大学附属高等学校)教諭となり、2008年、退職。この間、7年間にわたり、筑波大学で「古典教育法」の講師を務め、現在、聖心女子大学、文教大学、筑波大学附属高等学校で講師(非常勤)を務める

竹内薫 : 1960年、東京都生まれ。筑波大学附属高等学校、東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了。理学博士(Ph.D.)。NHKEテレ「サイエンスゼロ」コメンテーター、フジテレビ系「たけしのコマネチ大数学科」解説担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はちてん さん

    大和物語は一冊で掘り下げて欲しい。シリーズ前作でも思ったが対談形式じゃなくていい。日本の古典に読まず嫌いしちゃうのは、古典の授業のせいか先生のせいかも。なにが書いてあるかが先に示されれば入りやすい。文法ばっかり詰め込まれても読む意欲はそがれるよ。と思うのは私の体験から(笑)

  • 冬見 さん

    ぜひ第三弾も……! 『大和物語』から「螢」「姥捨」、『源氏物語』から「若紫」、『平家物語』から「木曽殿最期」、『徒然草』、『万葉集』から憶良と旅人の歌、「貧窮問答歌」を。個人的好きなのは「螢」と「基礎殿最期」。前作を読んで思ったけれど、私は『伊勢物語』や『大和物語』みたいな行間を読ませるショートストーリーが好きらしい。『平家物語』もいいなあ。前作の「敦盛最期」とかも良かったし。黒澤さんが注釈をつけた一冊があればいいのに。

  • nako*beary さん

    先生が本当に楽しそうに授業をしていること、教育についていろいろ言われますが、一番大事なことはこれなんじゃないかな、と思います。

  • りえぞう さん

    ◎。大和物語、源氏物語、平家物語、徒然草、万葉集と、すべておそらく高校の教科書で出会っているにも関わらず、寝入っているところを指されて飛び起きた記憶しかない。こんな風な魅力的な授業なら起きて聞いていたんだろうけどなあ。どれも声に出して噛み締めながら原文を読んでみた。特に兼好法師のイメージが大きく変わったりして。貴族だったんだ、ホントは。

  • 栗きんとん さん

    心にグッときた! 「姥捨」知っているつもりだったけど、こんなに深い読み方があったんだ。泣いた。何度も何度も泣けた。 竹内薫氏は高校でこんなに素晴らしい古典の先生に出会ってたんですね。 「憶良らは...」私も人のいい、家族思いのおっさんだと思ってた。こんなバックグラウンドや旅人との関わり、ますますグッときた。 図書館本。1もぜひ読まなければ。

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