天を掃け

黒川裕子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065161692
ISBN 10 : 406516169X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
274p;20

内容詳細

必要なら、何百夜かけてでも全天を捜索する。それが、掃天。短距離走者として期待されながらも、走れなくなった駿馬は、中学二年生の初夏、たったひとりで小惑星探索にいどむすばると出会う。

【著者紹介】
黒川裕子 : 作家。京都外国語大学学士(日本語学)、エディンバラ大学修士(犯罪学)。2017年に、『奏のフォルテ』で第58回講談社児童文学新人賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • cinos さん

    モンゴルで馬と駆け回って育った日本人の少年が日本の中学に入ることから話は始まり、陸上部でめちゃくちゃ速いところを見せるのだが…。陸上の話かと思いきや、いきなり違う方向に進むのに驚きました。最後の方で友人のしたことがとてもつらくてそれは許せることなのか、疑問が残りました。

  • どら母 学校図書館を考える さん

    小学生にはちょっと難しいかな。でも、大人な子もいるかな。でも、先生方にお伝えしたい。ティーンズ向きというのは13歳以降の年齢ですから。eleven、twelve は入りません。安易にティーンズ向きというくくりで選書するのは止めてほしい。私にはだぶりが無い限り、先生方の購入希望を却下できないので。 というのは別にして、ワクワク、ドキドキしました。なかなかのシチュエーションですが。

  • マツユキ さん

    モンゴルで育った中学生、駿馬は、日本で陸上を始めるも、怪我をしてしまう。部活にも復帰しないまま、だらだら過ごしていたが、宇宙人と呼ばれるすばると出会い…。モンゴル、専門用語だらけの天体観測…。遠い世界を身近に感じる興奮が、楽しい。夢中になれる物を持つのは、素晴らしい。親、友人が、あれこれ言うけれど、そんな中で生まれる関係も貴重なんだろうな。主人公への反感も分かる。カガミ…。二人の決着が気になる。

  • 橙夜(とうや)📚 さん

    【図書館】両親の仕事でモンゴルで育った駿馬(シュマ)。走る事が好きな彼はケガが原因でイップスになってしまう。そんな中、引きこもって小惑星を探してる同級生のすばると出逢い、天体に引き込まれていく。もう、青春ですね。星や月などが好きなので、読んでて楽しかった。

  • 如月小町 さん

    初読みの作家さん。YAだけど、大人が読んでも面白いと思う。裏表紙の絵がなければ、望遠鏡以外の器具は想像もできなかった。私は天文の事は何もわからないけど、流星やISSを見上げて感動する。夢中になれるものを、こんなに早く見つけられた彼らをうらやましく思う。

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