Rebirth 魂の楕円球は届いたか

風間徹治は高校ラグビーの指導者として強豪ラグビー部を預かるが、自身の起こした体罰事件を端緒に挫折。その後は他校に転任。そこにも弱小ラグビー部があったものの、教育とラグビー指導への情熱を失った風間は一切関与しようとしなかった。だが、類稀なラグビーセンスの持ち主である草薙透が入部。草薙は風間に監督就任を要請した…。再びラグビー指導者としての歩みを進める風間。強豪チームから弱小チームへと環境が激変した中、風間の真の再生はなるか。

目次 : １　落伍者と少年/ ２　体罰/ ３　再生の時/ ４　夏空/ ５　因縁と原風景/ ６　ワンチームへの歩み/ ７　予期せぬ展開/ ８　魂の楕円球/ ９　君に託す

【著者紹介】
黒崎優吾 : 高校時代はラグビー部に在籍するも、当時の花園全国大会出場校にボコられて「観る側」に転身。大学を卒業して上京した後は、ラグビーシーズン中の週末はひたすら秩父宮通い。そんなラグビー観戦好きが高じて今回、本作を執筆。完成にこぎつけたものの、今現在のラグビージャパンにおいて片仮名表記がやたら多いことに違和感を禁じ得ないなど、現代のラグビーシーンにはあまりアジャスト出来ていない今日この頃（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

黒崎優吾

高校時代はラグビー部に在籍するも、当時の花園全国大会出場校にボコられて「観る側」に転身。大学を卒業して上京した後は、ラグビーシーズン中の週末はひたすら秩父宮通い。そんなラグビー観戦好きが高じて今回、本作を執筆。完成にこぎつけたものの、今現在のラグビージャパンにおいて片仮名表記がやたら多いことに違和感

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