少年探偵王 本格推理マガジン 特集・ぼくらの推理冒険物語 光文社文庫

鮎川哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334732561
ISBN 10 : 4334732569
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
追加情報
:
593p;15

内容詳細

名だたる探偵作家が書きながら、今はほとんど顧みられない少年少女向け推理小説。だが、乱歩、彬光らが書いたこんな世界を読者はご記憶だろう。―ベッドを抜け出し悪者を追う少年、助けを呼ぶ少女、空飛ぶ悪人、猛獣と名探偵の対決…。昭和中期の少年向け小説と人気漫画「ビリーパック」を発掘。心躍らせた推理と冒険が甦る。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ホームズ さん

    怪人二十面相物は平仮名が多くって結構読むのに苦労した(笑)しかしやはり挿絵つきって言うのは良いですね(笑)藤子・F・不二雄とは凄いし(笑)神津恭介の登場する『吸血魔』も良かったけど神津が明智小五郎のようになってしまっていて(笑)鮎川哲也がジュブナイルたくさん書いているのも驚き(笑)色々読んでみたいな〜(笑)

  • KAKO さん

    ちょうど現代の少年推理物を読んだばっかりで、昔のはそうそうこんなだったなあと、懐かしく読んだ。作品の後にある解説、特に、「乱歩、洋一郎、峯太郎」はお世話になった作品群が世に出る裏話で、読み応えがあった。「中学時代一年生(私の頃は中一時代と言っていた)」とか「高一コース」とか、学年誌名も懐かしい。今は「おどろおどろしい」と言われている挿絵だが、やはり怪人や怪盗が出てくるストーリーにはぴったりだ。高木彬光や鮎川哲也が少年物を書いていたとは知らなかった。読んでいる自分も、名探偵よりずっと年上なのに、子供に戻る。

  • y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ) さん

    江戸川乱歩ものは読みにくかった。「あるかいしゃ」が脳内で「あかるいかいしゃ」と変換されてしまった(笑)、『時計塔』は有名なトリックだが面白かった。他のも面白かった。

  • ホームズ さん

    江戸川乱歩の怪人二十面相ものは読んだことがありましたが挿絵つきってのは嬉しいですね(笑)しかも藤子不二雄なんですね〜(笑)藤子不二雄の漫画で読みたいですね〜(笑)高木彬光の『吸血魔』も良かった(笑)神津恭介の登場もうれしかったし(笑)

  • みゅん さん

    江戸川乱歩さんの小説はもちろん挿絵に時代を感じ楽しむことができました。おどろおどろしいの言葉がピッタリな挿絵から時代が進むにつれ漫画ぽくなっています。特に藤子・F・不二雄さんの絵が可愛いです。高木彬光さん「吸血鬼」(のち「消えた巨人」と改題)の探偵・神津恭介が登場。コウモリのような男、不気味な西洋館など雰囲気があり楽しめました。解説に「刺青殺人事件」にも通じるトリックの妙とあったので、まだ読んでいない神津恭介シリーズ。今度この作品を読んでみようと思います。

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人物・団体紹介

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鮎川哲也

1919年東京生まれ。南満洲鉄道勤務の父に伴い少年時代を大連で過ごす。’43年「婦人画報」の朗読文学募集に佐々木淳子の筆名で書いた掌編「ポロさん」が入選。’49年「宝石」百万円懸賞コンクールに本名(中川透)で応募した『ペトロフ事件』が一等入選。’56年には講談社の「書下し長篇探偵小説全集」の13巻募

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