絵本をあなたに贈る

高村志保

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309031262
ISBN 10 : 4309031269
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176p;18

内容詳細

楽しいとき、寂しいとき、何かを誰かを探しているとき。あなたに読んでほしい子どもの本、ときどき大人の本のこと。絵本を子どもたちに届け続けている小さな本屋さんの、心ほどけるエッセイ集。

目次 : 1(たびする木馬/ 旅に出たい/ お手紙/ 豊穣の雪/ しろいつえ/ チェッパチャップスの花束/ ニコライ堂)/ 2(レイ・ハリーハウゼン/ 魔法のカード/ 夏みかん/ いきちがい/ 赤い靴/ 薔薇咲き誇る頃/ ブロマンスの風/ 夏の暑さにやられて)/ 3(ゆびぱち/ 蜘蛛の糸/ ほめられたい/ 息/ その手を/ アトランティスの最後です/ 不可抗力/ 虹の橋)/ 4(落花生/ イノセント/ わがままな大男/ ぬいさん/ 本を送られるのはうれしい/ 桜が終わった)

【著者紹介】
〓村志保 : 1967年長野県茅野市生まれ。今井書店店主。斎藤惇夫氏から贈られた言葉「静かにゆく者は遠くへゆく」を胸に、美しい物語を売り、届け、絵本の喜びについて講演する日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • tamami さん

    長野県は茅野市駅前で書店を経営されている著者の、2冊目の著書。内容的には絵本を中心にした書評集、といえそうであるが、どの作品も著者の日常と人生を色濃く刻んだ思い入れの隙間から立ち上ってくる一点もの、といった感があり印象的である。「ニコライ堂」という作品では、SNSを介して親しくなった友人との邂逅の場に刻まれた「大初(はじめ)に道(ことば)あり」という一節が紹介され、子どもとことばに関わる大人の役目の大切さが記される。そこで紹介される絵本『くだもの』では、描かれたくだものを「はい、どうぞ」と差し出す子どもに

  • きつねねこ さん

    「大草原の小さな家」シリーズについて書かれた次の文章。一つの物語を長年に渡って読み続けるって、まさにこういうことだと思う。「お金持ちで意地悪なネリーにもひるまなかったローラを応援していた私たち。決して裕福ではない、大きな前歯のそばかすだらけのローラに憧れていた私たち。いつしかローラを追い越し、母さんよりも年を重ねた私たち。でも、大丈夫。本を開けばあの頃へ旅に出られる」

  • ぷに さん

    今の私は確実に読んできた本や絵本で作られていると思うので、子供にも沢山の素敵な出会いをさせてあげたい。気になった本メモ「新月の子どもたち」「はるとあき」「街どろぼう」

  • manami さん

    図書館の「新しく入った本」のコーナーで、やさしいタッチの表紙にひかれて思わず手に取りました。著者は長野県にある今井書店の二代目の店主さん。本を読む喜び、絵本にまつわるお話が綴られているのだけれど、絵本のブックガイドと呼ぶのはふさわしくないのかもしれません。人生の日々を丁寧な言葉で切り取った、とても心に沁みるエッセイとして楽しんで、満ち足りた時間を過ごすことが出来ました。

  • keisuke さん

    仕事。資料。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品