義妹にちょっかいは無用にて 四 双葉文庫

馳月基矢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575672077
ISBN 10 : 4575672076
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本

内容詳細

呉服商・芦名屋の一人娘、おれんがいなくなったと手代の新吉が将太らのもとに慌ててやってきた。日本橋界隈での目撃を最後に姿が見えない。以前皆で訪れた菖蒲園にいるのではないかと将太は急ぐ。将太に捜してもらいたいのだ。しかし、芦名屋に婿入りしてもいいのだぞと父の邦斎に言われても何も返事ができないほど、おれんとの将来は思い浮かべられない将太であった。そして、義兄への想いを自覚した理世は、優しい将太がおれんを捜して駆け回るのを複雑な気持ちで見るのだった。互いに封印せねばならぬ想いなのか――書き下ろし第4巻!

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人物・団体紹介

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馳月基矢

1985年長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学院修士課程修了。2020年、小学館時代小説文庫から『姉上は麗しの名医』でデビュー。デビュー作が第九回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界の期待の新星として注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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