妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝 YA!ENTERTAINMENT

香月日輪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062694735
ISBN 10 : 4062694735
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
202p;19

内容詳細

『妖怪アパートの幽雅な日常』完結から4年。ついに、待望の特別編が登場!
稲葉夕士の世界旅行。そのミステリー&サスペンスな日々が、ここに明らかに!!

古本屋と一緒の世界旅行で、ラスベガスに来た夕士。そこに千晶先生も合流して、ラスベガスの最高で忘れられない夜が始まる。妖アパファンから読みたいとの声が多かった夕士の世界旅行。その全貌が明らかになる特別編が、ついに登場! 読めば、妖アパの面々の「その後」がよくわかります。

【著者紹介】
香月日輪 : 和歌山県生まれ。翻訳家、声優などさまざまな職業をめざしつつ、少女漫画の同人誌で創作活動をしていたが、『ワルガキ、幽霊にびびる!』(日本児童文学者協会新人賞受賞)で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常(1)』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    「君の人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう」なんと懐かしい龍さんの言葉。著者の冗談を版元が作品化させたためか(笑)ラスベガス編がいまひとつ(笑)オールキャストのため、るり子さんの超絶美味料理の描写も少なめ。それでも新たなキャラ・幽霊子猫の「なっこ」に癒される。そう、一番心に響いたのはクリとシロの成仏編。「なっこ」に癒されるのも成仏編有ってこそ。もし又、冗談が作品となるのなら‐クリとシロの転生した祐樹と大樹中心に、妖アパの面々が絡む物語を読みたい。新たな妖アパの物語が紡がれるとしたら、→

  • エンブレムT さん

    リアルタイムで追いかけてたシリーズですから、そりゃ続きが出てたら気になるのは当然だよねー。ええ!読まなけ“ればならない”ってなmust的な気持ちに支配されて読みましたともw・・・最終巻でサラッと触れただけだったエピソードを「物語として読めて嬉しい〜♪」って気持ちが4割。「こんな風に夕士は世界をまわったのか〜♪」ってワクワクした気持ちが3割。「青木先生サイドの人間にはこんな将来を与えたのか〜」と、透けて見える作者の思考に対しモヤッとしたのが3割。私にとってはそんな感じの比率になった1冊となりました。

  • 紫 綺 さん

    物語が完結して4年、大きく成長した夕士が帰ってきた!!…と思ったがいつもの夕士だった。いや成長はしているのだが、あの頃のノリのままだ。夢中で読んだマイ妖アパブームの頃が懐かしい。未来を示唆するラストはとても良かった。

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    妖アパは遠きにありて思うもの、集えば楽しく笑うもの。世界中のさまざまな景色を満喫しても、やっぱりここが一番くつろげる。いろんな食事を味わってきたけど、みんなで食べるここのごはんが最高だと断言できる。いつまでもこんな日が続けば、そう願っても、いつかは必ず変わっていく、歳を重ねた自分自身がそれを悟っている。ここからいなくなった家族、別離じゃなく旅立ちだと解っていても寂しさは募る。新しく加わったちいさな家族、久々にはじける歓声。時と共に変わらないものはない、でも、大切なことに変わりなんてない。寿荘よ永遠なれ。

  • 再び読書 さん

    妖怪アパートの後日談、内容はともかく楽しめました。長谷同様、いつかは向き合う運命のクリとシロの成仏も、やはり淋しい。彼らにとって通らないといけない道とは言え、あまりにも地味ながら、しっかり存在感を放っていた二人、一人と一匹の喪失は悲しさを感じる。そう考えると、作者の香月氏も他界してしまい、「僕とおじいちゃんと魔法の塔」も完結せずに終わったことを考えると幸せかもしれない。また、クリとシロの存在を埋めるなっこの登場が、少し嬉しく思える。しかし、夕士が作家とは笑えますね。

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香月日輪

和歌山県生まれ。『ワルガキ、幽霊にびびる!』(日本児童文学者協会新人賞受賞)で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常1』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2014年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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