高山寺の絵巻物「鳥獣人物戯画」を題材に取り
木管楽器群とピアノによって織り成される音の絵巻物!
2017年「吹・擦・打」(鈴木陽子作品集 vol.4)、2018年「砂漠の向こうから」(鈴木陽子作品集 vol.5)に続き、作曲家・鈴木陽子による新作『鳥獣戯画』が発売されます。高山寺の絵巻物「鳥獣人物戯画」を題材に取り、木管楽器群とピアノによって織り成される音の絵巻物。7つの連作曲集です。
2019年10月「鈴木陽子作品展vol.13」のコンサート初演のライヴ収録音源。演奏はアンサンブル ・ノマドによるものです。(販売元情報)
【収録情報】
鈴木陽子:
● 鳥獣戯画 VII『始まりの終わりは始まり』 (2019)〜ホルンとピアノのための
● 鳥獣戯画 I『水遊び』 (2018)〜フルート、オーボエとピアノのための
● 鳥獣戯画 II『賭弓』 (2018)〜フルート、クラリネットとバスーンのための
● 鳥獣戯画 III『宴』 (2018)〜バスフルート(フルート持替)、バスーン、ホルンとピアノのための
● 鳥獣戯画 IV『相撲』 (2018)〜オーボエ、クラリネットとバスーンのための
● 鳥獣戯画 V『遊び』 (2019)〜木管五重奏のための
● 鳥獣戯画 VI『法会』 (2019)〜六重奏のための
アンサンブル・ノマド
木ノ脇道元(フルート)
林 憲秀(オーボエ)
菊地秀夫(クラリネット)
塚原里江(バスーン)
萩原顕彰(ホルン)
中川賢一(ピアノ、指揮)
録音時期:2019年10月23日
録音場所:東京、豊洲シビックセンターホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
【鈴木陽子(すずき ようこ)/作曲】
パリ・エコール・ノルマル音楽院作曲専攻ならびに愛知県立芸術大学大学院作曲専攻修了。これまで12回の作品展を京都を中心に主催し、作曲作品の発表を積極的に行っている。作曲を、平 義久、近藤 譲の各氏に師事。2010年に、詩集「金色のねこ」刊行。これまでの作品展vol.4-6,8の全曲とvol.7とvol.10の一部はYouTubeで公開している。作品展vol.8からvol.12の録音による5枚のCD「音と染み」、「人魚姫」、「父の残したもの」、「吹・擦・打」と「砂漠の向こうから」をリリースしている。(販売元情報)