枕草子 1 河出文庫

酒井順子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309421049
ISBN 10 : 4309421040
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
追加情報
:
280p;15

内容詳細

平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を綴った『枕草子』は、日本を代表する随筆文学。英知とユーモアに満ちたその筆致は、平安と現代の間に橋をかける。『枕草子REMIX』で、すでに清少納言への深い共感を綴ったエッセイストならではの、エスプリの効いた自然な現代語訳が楽しい。全二巻。上巻は一段から一四二段まで。

目次 : 春は、夜明けが好き。/ 季節は、正月、三月…/ 正月一日は、特別。/ 三月三日のお節供は…/ 四月の賀茂祭の頃は…/ 同じ言葉であっても…/ 愛する子供を僧にした親というのは…/ 中宮職の三等官である大進の平生昌の家に…/ 帝のお側にお仕えする“御猫”は…/ 正月一日、三月三日は…/ 任官の御礼を帝に申し上げる姿は…/ 仮の内裏である一条院の東を…/ 山は小倉山、鹿背山、三笠山。/ 市は辰の市。/ 峰はゆづるはの峰。/ 原は瓶の原、朝の原、園原。/ 淵は賢淵は…/ 海は湖、与謝の海、かわふちの海。/ 陵は小栗栖の陵、柏木の陵、あめの陵。/ 渡はしかすがの渡、こりずまの渡、水はしの渡。〔ほか〕

【著者紹介】
酒井順子 : 1966年東京生まれ。高校時代より雑誌オリーブ」に寄稿し、大学卒業後、広告会社勤務を経てエッセイ執筆に専念。2003年に刊行した『負け犬の遠吠え』がベストセラーとなり、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポメ子 さん

    やっぱり自慢もあるけど、犬の翁丸や蓑虫に対して優しさがあるなど、清少納言の意外な側面を知った。鳥のホトトギスが好きだったらしい。

  • 二木康全 さん

    以前に紹介を致しました橋本治『桃尻語訳 枕草子』が出版されてから既に40年弱が経ちましたが、その間に訳語がどう変化したのかを読み比べるのが楽しかったです。例えば、橋本治訳では「春って曙よ!」となっていたのが、酒井順子訳では「春は、夜明けが好き。」となっていました。

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酒井順子

1966年東京生まれ。高校在学中から雑誌にコラムを発表。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆専業となる。2004年『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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