読書メーターレビュー

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• アメヲトコ さん

  読了日：2021/10/21

  21年10月刊。18年に49歳で亡くなった大阪歴史博物館主任学芸員酒井一光氏が生前に発表した論考をまとめた一冊です。普通の人ならば見過ごすような細部から建築の魅力をしっかりと引き出し、それでいて射程の広い眼力が各論考に通底しています。建築の最期について語った論考「死を前にした建築」を今読むと胸に迫るものがあります。

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