明日の空

貫井徳郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087713541
ISBN 10 : 4087713547
フォーマット
発行年月
2010年05月
日本
追加情報
:
20cm,170p

内容詳細

日本で新たに高校生活を始めた帰国子女の栄美。淡いときめきも別れの痛みも、いつかは青春の思い出になるはずだった。だが後に知ったのは…。貫井徳郎10年ぶりの書き下ろし。驚愕必至のミステリ長編。

【著者紹介】
貫井徳郎 : 1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒。93年、第4回鮎川哲也賞最終候補作となった「慟哭」でデビュー。2010年、『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    「いいや、思わない」は何ら違和感なく読んでたが、ヒントはそれだけじゃないの? ありふれた言葉で言うなら十分にフェアじゃないよ。ずるいし貫井さん。

  • sk4 さん

    不器用な人に弱いんだよなあ、おれ。 友情リレーに泣いてしまった。 ・・・今は苦しいけれど明日の晴れを信じて願う。そしてその温かいメッセージが伝わる。大切な人が、明日は晴れだと信じてつぶやく。もうその声を聞くことはできないけれど。 ・・嗚呼〜、もう何だよこれ。切なすぎでしょ。そしてイケメンは氏ね。

  • みかん🍊 さん

    3章に分かれていて、1章は帰国子女栄美が日本の高校に転校してきたクラスメートとの日々、憧れの人に誘われたデートに何故が邪魔が入る、2章で話が急にある大学生の話に変わり、短編集だったのかと思ったら、3章で再び栄美の大学生活に戻りその謎が解き明かされる、人を助けるバトンが繋がって行けば明日はきっと晴れる。

  • 七色一味 さん

    読破。前々から、図書館で見かけていて気になっていた作品です。3つのPartからなる作品。Part3に行くまで、これがひとつのテーマを扱った作品だということに気が付かなかったという…。そうなんですよね〜。なんだかPart1、Part2とも尻切れトンボ的な終わり方で、凄い不完全燃焼のままだったもので…。Part3で、それまでの不完全燃焼な感が払拭されて、すっきりはしたんですが、ちょっと悲しい出来事もあって。そして、ほろ苦い中にもhappyな、希望の持てる終わり方がなかなかよかったです。

  • NADIA さん

    17歳までアメリカで育った美少女の視点で第1章と第3章は語られる。デートの前のどきどき感とか、大学に入学したばかりのサークルの勧誘とか、すごくリアルに学生生活を感じた。少し大人ぶった男子大学生の視点で進む第2章が、どのように関連しているのか最後まで全く予測ができなかった。最大のキーパーソンの書かれ方はちょっとフェアじゃないかも(^^;。とはいえ、ラストは爽やかだ。

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人物・団体紹介

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貫井徳郎

1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年、第四回鮎川哲也賞の最終候補作となった『慟哭』でデビュー。2010年、『乱反射』で第六三回日本推理作家協会賞長編及び連作短編部門、『後悔と真実の色』で第二三回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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