谷川俊太郎詩集 たったいま 講談社青い鳥文庫

谷川俊太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065177037
ISBN 10 : 4065177030
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
広瀬弦 ,  
追加情報
:
128p;18

内容詳細

青い鳥文庫はじめての詩集です。毎日元気な子どもたちも、ときどき静かな気持ちで自分を見つめる時間がほしいはず。どこを開いても、ひとりで読んでも、声に出しても、野原でも、台所でも。「かっぱ」「いるか」など、子どもたちに人気の作品から、大人の世界をかいま見るものまで、谷川俊太郎の詩を幅広く集めました。この本のために書き下ろした新作も収録。小学中級から。

目次 : そのひとがうたうとき/ 春に/ 生きる/ ひみつ/ うそ/ き/ かっぱ/ いるか/ おにのおにぎり/ かぞえうた/ こうもりひらり/ うんこ/ はくしゃくふじん/ おべんとうの歌/ アンパン/ あくび/ 信じる/ こころの色/ 愛が消える/ ひとり/ もっと向こうへと/ 私たちの星/ もどかしい自分/ 捨てたい/ 天使、まだ手探りしている Engel,tastend 1939/ たったいま/ 一人きり/ ありがとう/ 幸せ/ 走る/ 若さゆえ/ ただ生きる/ 木を植える/ いまここにいないあなたへ/ 卒業式/ 交響楽/ 終わりと始まり/ 何か

【著者紹介】
谷川俊太郎 : 1931年東京都生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。校歌や合唱曲などの仕事も多い

広瀬弦 : 東京都生まれ。画家、イラストレーター。「かばのなんでもや」シリーズ(作/佐野洋子)で産経児童出版文化賞推薦。『空へつづく神話』(作/富安陽子)で産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kei302 さん

    37編から一部抜粋のNetGalleyJPお試し版。イラスト:広瀬弦(佐野洋子さんの息子)《あなたとことばで であいたいから/わたしはかたる かたりきれないかなしみを/わたしはかく ことばをこえるよろこびを》十代を対象とした詩集だが、元・合唱少女(現・合唱おばさん)の私の心にも響く。合唱曲になっている詩もいくつか取り上げられている。今年の夏に歌った「天使、まだ手探りしている(相澤直人 作曲)」抜粋版では読めなかったのが残念。

  • けんとまん1007 さん

    いくつかは、読んだ記憶のある詩。それでも、毎回、新しい発見があるように思うのは、谷川俊太郎さんならではの世界。表現が優しいようでも、奥行きがある。それと音階とでも言えばいいのだろうか、リズムが頭の中に流れたりする。共通していると思うのは、生きるということ。そんな風に感じたし、そうでありたいと思う。

  • sachiyo🐮牛乳 さん

    詩のブックトークに。 「あくび」が特に好き。

  • spatz さん

    15.12.2019 初版 12.03.2020 2刷 ⇧さすがのペース。 ルビ完璧。弦さんとよく共作してる。谷川さんの息子さん?と認識してたが、佐野洋子さんの子供で谷川姓をなのったことはないそう。共作、てすてきだなあ。谷川俊太郎だいすきです。涙がでるほどに、やさしい、かんたんな言葉がすうっとしみる。マザーグースのうた、聞いて読んでそだったから、かな。古い刷のだから、いまはNGなワードがたくさん。いまはありえない本。母に感謝。

  • Roko さん

    谷川さんの詩は、簡単な言葉で作られているけれど、中身は全然簡単じゃない。自分が見たこと、聞いたこと、感じたこと、それをそのまま言葉にしたみたいに、とっても自然なんだけど、その文字を読むといろんなことを考えさせられる。同じ鳥の声を聞いても、人によっては楽しい声に聞こえ、別の人にとっては悲しい声に聞こえるかもしれない。同じ「楽しい」でも、ニュアンスの違う「楽しい」なのかもしれない。えっ、鳥が鳴いてたの?という人もいるかもしれない。 いろんな想像が膨らんでいく。#NetGalleyJP

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人物・団体紹介

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谷川俊太郎

1931年、東京生まれ。詩人。1952年『二十億光年の孤独』でデビュー。『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞を受賞。その後、数多くの賞を受賞する。詩作のほか、『ピーナッツ』の翻訳や、絵本、童話、脚本、作詞などさまざまな分野で活躍

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