散文

谷川俊太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794967961
ISBN 10 : 4794967969
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
追加情報
:
286p;20

内容詳細

旅と出会い。音楽・映画・美術についての感想。日々の思索。書くことへの自問。世界の美しさに人一倍酔いながらも、どんなささやかなものも決して感じつくし、知りつくすことができない自分に奇妙ないら立ちを覚える…詩人・谷川俊太郎が60〜70年代に綴ったエッセイ。

目次 : 旅(出会い/ ニューヨークからの手紙 ほか)/ 季節(春の臨終/ 五月の空 ほか)/ 聴く(音楽のとびら/ “好き”から“愛”へ ほか)/ 見る(クローズアップ/ 見知らぬ人間 ほか)/ 思う(最も大切なもの/ どうしてもほしいもの ほか)/ 言葉(発語の根はどこにあるのか/ 仮に勘と呼ぶ曖昧なものについて ほか)

【著者紹介】
谷川俊太郎 : 1931年東京生まれ。詩人。1952年に処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行。62年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で第三四回読売文学賞、93年『世間知ラズ』で第一回萩原朔太郎賞、10年『トロムソコラージュ』で第一回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩集、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 踊る猫 さん

    縦横無尽に、あるいは多彩に(悪く言えば無節操に)行う詩作と違い谷川俊太郎は散文ではかなりおとなしく、律儀にかつ誠実に沈思黙考を続けてその成果を「散文」にする。そこから見えてくるのは表層的な過激さを謳うのではなく、常に自分が信じられることを信じそれに殉じようとする強い意志と精神力だ。この「粘り」があるからこそ彼は詩作を続けられてきたのだなと脱帽してしまう。だが、その気力がどこか「読ませる」文芸としての旨味・色気をもたらすことを邪魔しているとも思う。ひと口で言えば『散文』は渋すぎて、滋養はあるが甘ったるくない

  • いなお さん

    素晴らしく澄んでいる

  • rinrin さん

    【BOOK-045】!!!!!!!

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谷川俊太郎

1931年、東京生まれ。詩人。1952年『二十億光年の孤独』でデビュー。『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞を受賞。その後、数多くの賞を受賞する。詩作のほか、『ピーナッツ』の翻訳や、絵本、童話、脚本、作詞などさまざまな分野で活躍

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