半九郎闇日記 下|3 北上次郎選「昭和エンターテインメント叢書」 小学館文庫

角田喜久雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094085082
ISBN 10 : 4094085084
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,408p

商品説明

『闇日記』の謎が解けぬうち、今度は半九郎の妻お柳が行方不明に。どうやら蔵前の札差し・松前屋本蔵が関わっているらしい。
本蔵はかつて「お役者小僧」の異名をとった盗賊であった。その本蔵の手引きを受けて、
半九郎はお柳を救い出すべく悪の巣窟・幽冥庵に忍び込む。お柳を誘拐しておきながら、その幽閉先を教える本蔵の狙いは何なのか?
そして『将監闇日記』とは、「竜宮」とは? 浅野内匠頭らを名乗る悪党たちや於兎姫一行までもが絡むなか、
いよいよすべての謎が明らかに!
半九郎シリーズ第二弾にして、戦後時代伝奇小説の傑作!

内容詳細

『将監闇日記』の謎が解けぬうち、今度は半九郎の妻・お柳が行方不明に。どうやら、蔵前の札差し・松前屋本蔵が関わっているらしい。本蔵はかつて「お役者小僧」の異名をとった、大盗賊であった。その本蔵の手引きを受けて、半九郎はお柳を救い出すべく悪の巣窟・幽冥庵に忍び込む。お柳を誘拐しておきながら、その幽閉先を教える本蔵の狙いは何なのか?そして『将監闇日記』とは、「竜宮」とは?浅野内匠頭、大石内蔵助らを名乗る悪党たちや、於兎姫一行までもが絡むなか、いよいよすべての謎が明らかに!半九郎シリーズ第二弾にして、戦後時代伝奇小説の傑作。

【著者紹介】
角田喜久雄 : 1906年神奈川県横須賀生まれ。十六歳で探偵小説を執筆。東京高等工芸学校(現・千葉大学)在学中に、サンデー毎日大衆文芸賞に入選。35年より雑誌掲載された『妖棋伝』が評判となり、以降多くの時代伝奇小説を発表する。戦後は再び推理小説の書き手としても活躍。58年『笛吹けば人が死ぬ』で日本探偵作家クラブ賞受賞。94年没

北上次郎 : 1946年東京都生まれ。文芸評論家。明治大学文学部卒業。1976年、椎名誠らと「本の雑誌」を創刊。2000年まで、発行人を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mnagami さん

    なかなかの傑作。ストーリーも展開に富み、飽きさせない、ハラハラさせる、スリリング!相手役の本蔵も好キャラで半九朗とはよい対決だった。

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角田喜久雄

明治39年(1906年)横須賀市に生まれる。伝奇時代小説の三部作として『妖棋伝』『髑髏銭』『風雲将棋谷』がよく知られているが、作家としての出発が第一回サンデー毎日大衆文芸賞に『発狂』が入選作になったことからも、推理小説作家としても活躍し多く傑作を遺している。平成6年(1994年)死去(本データはこの

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